[結果および比較]ダイアログでエネルギー解析を確認する際、このチャートにはプロジェクトの月別の累積冷房負荷が表示されます。
注: Autodesk® Subscription の特典として使用できます。
- 正の値は、冷房システムやその他の手段で対応する必要がある冷房需要を表します。
- 負の値は、冷房需要を低下させる要素です。たとえば、周囲の温度が十分に低い場合、窓を閉じていても、夜間は冷たい空気が建物に伝達されます。
注: このチャートは、冷房設備のサイズを特定するために使用されるピーク冷房負荷を表すものではありません。また、占有密度が高い建物に大きな影響を与えることがある、換気に必要な冷房負荷を表すものでもありません。
例: 上記のサンプルのチャートでは、冷房負荷の累積値が最大になるのは 8 月です。窓からの太陽光、つまり窓からの太陽放射による熱増加の影響が最も大きくなっています。一方、壁からの熱増加は、それに比べて低くなっています。したがって、壁の断熱値に関する改善点を調べる前に、ガラスを改善して窓の 日射熱取得率(SHGC)を低くする必要があります。