Collaboration for Revit にプロジェクト モデルを追加する

クラウドで他のプロジェクト チーム メンバーと Revit モデルを同時に作成するには、Collaboration for Revit (C4R)サービスを使用します。

インターネットに接続されている場合は、クラウド プロジェクト内に格納されているモデルで共同作業をすることができます。Revit からコラボレーションを開始すると、ワークシェアリングが自動的に有効になり、Revit モデルがプロジェクトにアップロードされ、ローカル キャッシュ バージョンがお使いのコンピュータ上に作成されます。

Collaboration for Revit を使用し、以前ワークシェアされた Revit モデルでコラボレートする場合は、ワークセットが既に有効になっていることを除き、上記と同じプロセスとなります。

インターネットに接続していない場合は、サーバベースのワークシェアリングを使用して、LAN 内のモデルでコラボレートすることができます。

ビデオ: Collaboration for Revit を開始する

• Revit からワークシェアリングされていないモデルを使用してクラウドでコラボレートするには
  1. Revit でワークシェアリングされていないモデルを開くか、新しいモデルを作成します。
  2. [コラボレート]タブ [コラボレーションを管理]パネル [コラボレート]をクリックします。
  3. [コラボレート]ダイアログで、[クラウドを使用してコラボレート]を選択し、[OK]をクリックします。
  4. メッセージが表示されたら、Autodesk ID とパスワードを使用してサインインするか、[Autodesk ID を取得する]のリンクをクリックして、Autodesk ID を作成します。サインインするときは、Revit にサインインしたときに使用したのと同じ Autodesk ID とパスワードを使用します。
     注: サインインすると、Revit ユーザ名が Autodesk ID と一致する文字列に変更されます。
  5. 必要に応じて、[クラウドでコラボレーション]ダイアログでモデル名を変更します。
  6. Revit モデルを保存するクラウド プロジェクトを選択し、[OK]をクリックします。
  7. [クラウドでコラボレーション]ダイアログで、[開始]をクリックします。 開始プロセスのステータスに関する情報が Revit に表示されます。
  8. [閉じる]をクリックして続行します。
• Revit からワークシェアリングされているモデルを使用してクラウドでコラボレートするには
  1. Revitで、ワークシェアされているモデルを開きます。
  2. [コラボレート]タブ[コラボレーションを管理]パネル [クラウドでコラボレート]をクリックします。
  3. 必要に応じて、[クラウドでコラボレーション]ダイアログでモデル名を変更します。
  4. Revit モデルを保存するクラウド プロジェクトを選択し、[OK]をクリックします。
  5. [クラウドでコラボレーション]ダイアログで、[開始]をクリックします。 開始プロセスのステータスに関する情報が Revit に表示されます。
  6. [閉じる]をクリックして続行します。

Revit モデル内のリンクは、ローカル リンクでもクラウド リンクでも構いません。クラウド リンクが含まれているモデルでコラボレーションを開始した場合は、リンク モデルをクラウドに移行する必要があります。「リンク モデルを移行する」を参照してください。