ワークシェアリングを有効にすると、リンクはワークセットに含まれます。
リンクされたファイルを更新した後で、そのリンクを再ロードする場合、リンクを含めるワークセットは編集可能になっている必要があります。そうでない場合は、ワークセットのステータスが編集不可能であるため、リンクを更新できなかったことを示すエラー メッセージが表示されます。「ワークセットを編集可能にする」を参照してください。
チーム メンバーの 1 人にリンクを追跡するタスクを割り当てて、適切なワークセットが編集可能になっているようにすることをお勧めします。リンクを更新した後、このチーム メンバーは中央ファイルと同期し、チーム メンバー全員が更新されたリンクを持つようにする必要があります。「ワークシェアされたファイルの保存について」を参照してください。
また、リンク専用のワークセットを作成し、ワークフローが妨げられないようにすることをお勧めします。「ワークセットを設定および管理する」を参照してください。
ワークシェアリングが有効になっているモデルをローカル ファイルで使用している場合、[現在のユーザのロードを解除]コマンドを使用すると、現在のユーザに対してのみリンク モデルをロード解除できます。このコマンドは標準の優先設定として機能し、[現在のユーザの重複をクリア]コマンドでクリアしない限り、ユーザの該当するリンクに対して有効なままになります。設定は、各 RVT リンクのユーザごとに中央モデルに保存されます。このコマンドを使用すると、他のチーム メンバーに影響を与えることなく、Revit リンクをロード解除し、自分が作業しないモデルの部分に対して Revit リンクをロード解除したままに設定することができます。詳細は、「
リンクを管理するためのツール」を参照してください。
注: この機能は、Revit 2016 ソフトウェア リリースの学生版をご利用のお客様、Autodesk Maintenance および Desktop Subscription を契約しているお客様のみがご利用いただけます。