接続をまとめてリンクすることで、ファミリを通じたフローを指定できます。
リンクした接続が有効になるのは、[システム タイプ]が[グローバル]に設定されている場合のみです。これは、継手やインライン コンポーネント(ダンパー、バルブ、ポンプなど)でも共通です。基本的に、接続がリンクされると、Revit はシステム タイプ、流れの方向、流れの値を認識しようとします。
システムの動作をある接続から別の接続に渡す場合に、このコマンドを使用します。さらに、接続をリンクすると、設備をシステム内のインライン コンポーネントとして使用できるようになります。たとえば、配管継手には流体や風量を保存しておくパラメータがないため、配管継手の接続をリンクした場合、Revit は継手を通じてシステム情報を伝達します。
接続の間に、リンクを示す矢印が表示されます。