建物外構の外構の設定の確認について

Revit により、土木工学アプリケーションの共有座標系を基準とした建物ジオメトリがエクスポートされます。

[建物外構の書き出し設定]ダイアログの[外構]タブで、次のエクスポートする建物外構の座標を確認します。

• 現在の位置。外構に建物の位置が複数ある場合は、エクスポートする建物の位置の名前を表示します。エクスポートする位置を変更する方法。
  1. [位置の管理]をクリックします。
  2. リストから目的の位置を選択します。
  3. [現在の値にする]をクリックします。
  4. [OK]をクリックします。

     管理された位置の詳細については、「名前の付いた位置を設定する」を参照してください。

• 測量ポイント。エクスポートする測量ポイントの座標を表示し、測量ポイントをクリップするかどうかを示します。これらの座標は、土木エンジニアから受け取った座標にする必要があります。これらの座標によって、土木工学アプリケーションの座標系において建物ジオメトリが正しい方位に向けられます。

  測量ポイントの座標を変更するには、該当するフィールドに値を入力します。または、クリップされていない測量ポイントを作図領域内でドラッグし、[点の座標を指定]ツールを使用します。「プロジェクトを移動し、鏡像化する」と「プロジェクト基準点と測量ポイント」を参照してください。

  注: 測量ポイントがクリップまたはピンで固定されている場合は、[外構]タブで測量ポイントの座標を変更できません。「プロジェクト基準点と測量ポイント」を参照してください。
• プロジェクトの北から真北までの角度。プロジェクトの北と真北の間の角度を表示します。角度を変更すると、測量ポイントを中心にして共有座標系が回転します。「ビューを真北に回転する」を参照してください。