フォトメトリックを使用すると、建物モデルのレンダリング イメージに表示される可視照明を設定しやすくなります。
Revit でのフォトメトリックとは、リアリスティックな照明器具ファミリを作成するためのパラメータです。特定の照明器具に使用できるフォトメトリックは、その光源の定義によって変わります。これらには、保守率、初期強度、初期の色コントロールなどのパラメータが含まれます。
光源の照明分散がフォトメトリックになるように指定する場合には、IES ファイルを指定できます。IES ファイルとは、照明の製造元が提供するテキスト ファイルです。球状の通芯上にある点で、光源の強度が示されます。また、光が照明からどのように発せられるかがジオメトリで示されます(フォトメトリック ウェブ)。
光源用のフォトメトリック ウェブ
Revit では IES ファイルを使用することで、光源を表現するためにフォトメトリック ウェブが作成されます。一般的に、IES ファイルを使用すると、レンダリング イメージに示される照明がより正確になります。IES ファイル形式の詳細は、http://www.ies.org にアクセスして確認してください。