Revit には、パネル集計表テンプレートの主なタイプとして、分岐パネル、データ パネル、および配電盤の 3 つが用意されています。
- 分岐パネル。このタイプのテンプレートは、分電盤装置でしか使用できません。電力システム タイプに割り当てられている装置は、分岐パネル テンプレートに関連付けられています。
分岐パネルには、3 種類のパネル表形式を指定できます。異なるパネル表形式を同時に指定するには、次の表に示すように、分岐パネル テンプレート タイプに 3 種類の既定のテンプレートを含めます。
分岐パネル表形式 テンプレート名 既定値 2列表示、回路横 分岐パネル インチ/フィート単位(米国で使用する場合) 2列表示、回路下 分岐パネル 2 インチ/フィート単位 1列表示 分岐パネル 1 メートル単位 
分岐パネル集計表(回路を 2 列で表示)
- データ パネル。このタイプのテンプレートは、データ パネル装置でしか使用できません。データ パネルの主な目的は、回路とデータ アウトレットを識別し、それらを電話番号に関連付けることです。データ パネルは、電源装置以外のすべての装置に接続できます。データ パネルに接続する一般的な装置には、電話機、火災報知器、警備装置があります。データ パネルでは、回路が 1 列で表示されます。
データ パネル集計表(回路を 1 列で表示)
- 配電盤。このタイプのテンプレートは、配電盤で使用します。配電盤集計表には、配電盤および接続されている分電盤などの機器についての情報が表示されます。
配電盤パネル集計表(回路を 1 列で表示)