個々のカーテンウォールの下部と上部の拘束、通芯パターンなどを変更するには、インスタンス プロパティを修正します。
インスタンス プロパティを変更するには、要素を選択して、[プロパティ]パレットでそのプロパティを変更します。
名前 | 説明 |
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拘束 | |
下部の拘束 | カーテン ウォールの基準レベル。たとえば、レベル 1。 |
下部のオフセット | 下部の拘束からのカーテン ウォールの高さを設定します。このプロパティは[下部の拘束]がレベルに設定されている場合にのみ使用できます。 |
柱の下部をアタッチ | カーテン ウォールの下部が床などの別のモデル コンポーネントにアタッチされているかどうかを示します。これは読み込み専用の値です。 |
上部の拘束 | カーテン ウォールの高さは、[結合されていない高さ]で指定された値に延長されます。 |
高さ指定 | スケッチされる場合のカーテン ウォールの高さ。 |
上部のオフセット | 上部レベルからのカーテン ウォールのオフセットを設定します。 |
柱の上部をアタッチ | カーテン ウォールの上部が屋根または天井などの別のモデル コンポーネントにアタッチされているかどうかを示します。これは読み込み専用の値です。 |
部屋の境界 | 選択すると、カーテン ウォールは部屋の境界の一部になります。選択しなければ、カーテン ウォールは部屋の境界の一部にはなりません。このプロパティはカーテン ウォールを作成するまでは読み込み専用です。壁を描画したら、その壁を選択してこのプロパティを修正できます。 |
マスに関係 | 要素がマス要素から作成されたことを示します。これは読み込み専用の値です。 |
垂直/水平グリッド パターン | |
番号 | [垂直 グリッド パターン]または[水平 グリッド パターン]の[レイアウト]が[固定数]に設定されている場合、カーテン インスタンスで必要なカーテン グリッドの数を入力します。最大値は 200 です。 |
位置合わせ | 通芯ラインの間隔が面の長さに対して均等に分割されていない場合、Revit はこの値により、カーテン要素の面に沿ってグリッドの間隔を調整します。パラメータの変更または面のサイズの変更により通芯ラインが追加または削除されるときに、どの通芯ラインが最初に追加または削除されるかについても、位置合わせによって決まります。[始端]にすると、最初の通芯が配置される前に、面の終端にスペースが追加されます。[中心]にすると、面の始端と終端に同じ量のスペースが追加されます。[終端]にすると、最初の通芯が配置される前に、面の始端にスペースが追加されます。 |
角度 | 指定した角度まで、カーテン グリッドが回転します。この値は面ごとにも指定できます。このパラメータを面に指定した場合は、このフィールドには何の値も表示されません。有効な値の範囲は -89~89 です。 |
オフセット | 通芯の位置合わせ点を始端として、指定の距離で通芯の配置が開始されます。たとえば、[位置合わせ]を始端に指定して、15cm の値を入力した場合、Revit は面の始端から 15cm のところに最初の通芯を配置します。この値は個々の面にも設定できることに注目してください。このパラメータを面に指定した場合は、このフィールドには何の値も表示されません。 |
構造 | |
構造用途 | カーテン ウォールの構造用途を設定します。このプロパティはカーテン ウォールを作成するまでは読み込み専用です。カーテン ウォールを描画したら、そのカーテン ウォールを選択してこのプロパティを修正できます。 |
寸法 | |
長さ | カーテン ウォールの長さ。これは読み込み専用の値です。 |
エリア | カーテン ウォールの面積。これは読み込み専用の値です。 |
識別情報 | |
コメント | カーテン ウォールに関する特定のコメント。 |
マーク | カーテン ウォールにラベルを設定します。この値は、プロジェクトの各カーテン ウォールでユニークである必要があります。Revit は、その数字が既に使用されている場合に警告を表示しますが、その数字は引き続き使用することができます。(警告を表示するには、[警告を一覧表示]ツールを使用します。詳しくは、「警告メッセージを確認する」を参照してください)。 |
フェーズ | |
構築されたフェーズ | カーテン ウォールが作成されたフェーズ。 |
解体されたフェーズ | カーテン ウォールが解体されたフェーズ。 |