ビューの太陽の設定を定義する

[太陽の設定]ダイアログを使用して、日照シミュレーションとウォークスルーの太陽の設定を指定します。

1. 影の表示をサポートしている 2D ビューまたは 3D ビューを開きます。
2. 影を有効にするには、ビュー コントロール バーの [シャドウ オン/オフ] [シャドウ オン]をクリックします。
3. [管理]タブ [設定]パネル [その他の設定]ドロップダウン (太陽の設定)をクリックします。
4. [太陽の設定]ダイアログの[日照シミュレーション]で、モードを選択します。
   • 指定した地理的位置に基づいて太陽の設定を定義するには、[静止]を選択します。
   • 方位角と高度に基づいて太陽設定を定義するには、[照明]を選択します。
5. [プリセット]で、設定済みの太陽設定のいずれか(夏至や冬至など)を選択し、[OK]をクリックします。または、[インセッション]プリセットを選択し、以降の手順を実行して独自の太陽設定を定義します。
6. 指定したモードの太陽の設定を指定します。

   静止シミュレーションの場合

   1. [場所]に正しいプロジェクトの場所が表示されていることを確認します。

      場所を変更するには、 (参照)をクリックし、住所または緯度と経度で検索するか、[既定の都市リスト]から最も近い都市を選択して、プロジェクトの場所を指定します。

   2. [日付]に、シミュレーションの日付を入力します。
   3. [時刻]に、シミュレーションの時刻を入力します。

   照明シミュレーションの場合

   1. [方位角]と[高度]に値を入力します。

      方位角は、度数で測定した真北からの角度です。方位角の範囲は、0 度(北)から、90 (東)、180 (南)、270 (西)を経て 360 (再び北)までです。

      高度は地平線と太陽の間の仰角で、地平線から計測されます。角度の範囲は、0 (地平線上)から 90 度(天頂)までです。

   2. 太陽をビューの方向に合わせるときは、[ビューを基準]を選択します。または、太陽をモデルの方向に合わせるときは、[ビューを基準]をオフにします。
7. 地面に影を付けるには、[地盤面]をオンにし、影を表示するレベルを選択します。

   [地盤面]をオンにすると、2D ビューおよび 3D のシェーディングされたビューの指定されたレベルに影が付きます。[地盤面]をオフにすると、地形面が存在する場合に、地形面に影が付きます。

   注: 地面はレンダリング ビューでは使用されません。レンダリング ビューで影を付けるには、プロジェクトで地面をモデル化します。
8. アクティブなビューで太陽設定をテストするには、[適用]をクリックします。
9. 完了したら[OK]をクリックします。
10. (省略可能)現在の太陽の設定をプリセットとして保存します。