モデルのサーフェスに不均一な色、ぼやけたグラフィックス、三角形のグラフィックス、その他のアーチファクトが表示されます。ビューを回転、ズームすると、サーフェスが点滅します。
たとえば、ビューにズームインやズームアウトするときに、これらの床が重なった部分の色が変化します。
次のような環境でこれらの効果が発生することがあります。
- パターン付きのサーフェスや色付きサーフェスが重なる場合
- 表示スタイルが[シェーディング]、[リアリスティック]、[ベタ塗り]になっているビューなどで、面の色が異なる場合
- 表示スタイルが[隠線処理]になっているビューで要素を選択する場合
- 2 つの床や 2 つの壁が互いの上にモデリングされている場合
- 壁と床が面を共有している場合
表示スタイルが[シェーディング]、[リアリスティック]、[ベタ塗り]になっているビューを回転したりズームしたりする場合に、モデルサーフェスの点滅が最も発生しやすくなります。
問題: 同じ平面にモデリングされている 2 つのサーフェス(同一平面上のサーフェス)の色やパターンが異なる場合にこの問題が発生します。ソフトウェアはどちらのサーフェスを上に描画すればよいか判断できず、そのため両方を描画し、結果的に望ましくないグラフィックスのアーチファクトが生成されます。
解決策: 次のいずれかの操作を行います。
- [ジオメトリを結合]ツールを使用して、ジオメトリを 1 つの要素に結合します。
- エッジが壁と同じ平面上にならないように、床のスケッチを調整します。
- 壁が同一平面上にならないように、壁のジオメトリを調整します。たとえば、2 つの面が重なっている場合は、お互いをわずかにオフセットします。