2015 年 7 月 1 日
リリース ノート - Autodesk® CFD 2016 および Autodesk® CFD Flex 2016 の Readme ファイル
Autodesk, Inc.
目次
- インストール要件
- インストール手順
- Service Pack で対処された問題
- 著作権情報
インストール要件
この Service Pack を利用するには、システムに CFD 2016 がインストールされている必要があります。この Service Pack をインストールすると、既存の CFD が更新されます。
- Autodesk® CFD は、次のオペレーティング システムで動作します。
- Autodesk® CFD 2016 Service Pack 1 のインストールを行う場合、ローカル マシンの管理者権限があることを確認してください。
インストール手順
オートデスクでは Service Pack の自動インストールをお勧めします。
注: インストールが完了すると、[バージョン情報]ダイアログ ボックスに表示されるバージョン番号は 16.1 になります。
自動インストール
利用可能な Service Pack をインストールするには、Autodesk® Application Manager を使用します。
手動インストール
Autodesk® CFD 2016 Service Pack 1 は、
ここから
ダウンロードできます。Service Pack をインストールするには:
- 管理者権限を持つアカウントを使用してコンピュータにログインします。
- 現在実行しているすべての CAD プログラム、およびすべての Autodesk® のプログラムを終了させます。
- Service Pack のファイルがある場所に移動し、ファイルを右クリックして、[管理者として実行]を選択します。
- CFD 2016 Server が実行中であることを示すダイアログ ボックスが表示されたら、[無視]をクリックしてインストールの完了後に再起動できます(Flex 2016 CFD では適用されません)。
注: 再起動の警告ダイアログを回避するには、インストールをキャンセルして終了します。[スタート]メニューから
[Autodesk]
[CFD 2016]
[CFD 2016 サーバ マネージャ]の順にクリックし、
[停止]を選択します。インストール プロセスを再開して完了したら、サーバー マネージャのダイアログ ボックスに戻り、
[開始]をクリックしてサーバーを再起動します。
アンインストール手順
Service Pack をアンインストールする必要がある場合は、次の手順で実行してください。
- Autodesk® CFD が実行されていないことを確認します。
- コントロール パネルを開きます([スタート] > [コントロール パネル])。
- [プログラム] > [プログラムと機能]をクリックします。
- 左側のメニューで [インストールされた更新プログラムを表示]をクリックします。
- [Autodesk CFD 2016 SP1]を選択します。Service Pack のバージョン番号が 16.1 と示されていることを確認します。
- [アンインストールと変更]をクリックして Service Pack をアンインストールします。
注: Service Pack をアンインストールすると、Autodesk® Application Manager に表示されなくなり、再インストールすることができなくなります。この場合は、Application Manager を使用せずに、手動インストール手順を使用して Service Pack を再インストールします。
Service Pack で対処された問題
- PTC Creo に関する問題:
- PTC Creo 3.0 が CFD ランチャー アドインのロードに失敗する。
- Mechanica を使用して 2D Creo 2.0 のモデルを起動すると、メッシュを初期化する際にアプリケーションがクラッシュする。
- 2D Creo Mechanica のモデルでメッシュ レイヤのグラデーションが正しく動作しない。
- [粒子追跡プロパティ]の表示オプションに[非表示]が存在しない。
- 部品温度サマリー(CTS)ファイルで、非定常冷却のセットアップに対し、不正確な平均温度が報告される。
- アダプティブ メッシュがリモート解析とクラウド解析で失敗する。
- コンパクト熱モデル(CTM)パーツに適用された発熱量(部品単位)が、非定常解析で無視される。
- ディシジョン センターに関する問題:
- サマリー イメージで、クリップされた断面が正しく表示されない。
- 平面を移動しても、サマリー平面にその結果が反映されない。
- サマリー イメージに表示される凡例の範囲が正しくない。
- サマリー平面の表示量としてスカラー結果が表示されない。
- 借用ライセンスまたはスタンドアロン ライセンスで解析を実行しようとしても、CFD2 がライセンス マネージャを初期化できない。
- 小数部を持たない名前のフォルダ(「C:¥NX85」など)に NX がインストールされていると、UGNX が CFD ランチャー アドインのロードに失敗する。
- 新規の太陽熱放射(日射)に対して区分直線近似テーブルを定義すると、クライアントのロケールが Unicode の場合にクラッシュが発生する。
- ABAQUS のマルチパーツ アセンブリで、圧力の割り当てがすべてゼロになる。
- 自由サーフェスを表示する場合、ランタイムでは流体体積(VOF)のレンダリングが正しく表示されるが、実行を停止すると反転してしまう。
- 分布抵抗シェルを持つ流入口の周りでは、CFD 2016 の流量が CFD 2014 よりも多い。
著作権情報
Autodesk® CFD, Autodesk® Simulation, Autodesk® Inventor, Autodesk® SimStudio, Autodesk® Vault, Autodesk® Moldflow Insight, Autodesk® Moldflow Advisor, AutoCAD, and Mechanical Desktop are trademarks or registered trademarks of Autodesk, Inc. in the United States and/or other countries.
Windows 8, Windows 7, Windows 2000, Windows Server 2003, Microsoft Office XP, Microsoft Office 2000, Microsoft Office 2003, Microsoft Office 2007, Microsoft Word, Microsoft PowerPoint, and Microsoft Excel are either trademarks or registered trademarks of Microsoft Corporation in the United States and/or other countries.
All other trademarks are the property of their respective owners.
最後に
製品をご購入いただき誠にありがとうございます。Autodesk® CFD を最大限ご活用いただくことを期待しております。弊社は皆様からのご意見を重視しています。お寄せいただいた製品に関する情報や意見は、今後の開発やサービスに反映させる所存です。
ありがとうございます。
Autodesk® CFD チーム