物体が、完全に定義された運動に従って移動する場合、流れによる影響を受けません。物体は、指定された方向に、指定された距離、指定された角速度で移動・回転します。
2つの運動要素のうち1つのみをユーザーが定義する場合、この1つのみが(ここで説明するように)ユーザー定義プロパティを使用して定義されます。もう1つの運動要素は、流体力による運動の物性値を使用して定義されます。
モーションエディタを開くには:
- モーションクイック編集ダイアログにて、種類を直線/回転の複合運動に設定します。(どちらの運動タイプにも流体力による運動が指定されていない場合、両方ともユーザー指定になります。)
- モーションを編集の行で編集...をクリックします。
- モーションエディタで直線運動物性値の距離の物性値ボタンをクリックします。
- 距離の変化方法を選択します。
- 適切な値を入力します。
- 適用をクリックします。
- 回転運動プロパティ の 角度 のプロパティボタンをクリックします。(これは、物体が回転移動する角度を指定します)。
- 角度の変化方法を選択します。
- 適切な値を入力します。
- 適用をクリックします。
- 全ての情報を入力したら、OKボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
変化方法
直線: 距離
往復運動の変化方法については、ここをクリック
テーブルの変化方法については、ここをクリック
回転: 角度
一定の変化方法については、ここをクリック
振動運動の変化方法については、ここをクリック
テーブルの変化方法については、ここをクリック