回転領域結果ファイルには、回転領域シミュレーションの時間履歴が含まれています。流体トルク、回転速度、それぞれの回転体の流体力がリスト表示されます。
流体トルクは、回転翼が流体をかき分けるために克服すべきトルクです。これはモーターから与えられる、流体トルクのほかにベアリング摩擦、シャフト損失を含んだトルクとは異なります。
流体力は回転翼上の流体により与えられる力です。
このデータは外部“.csv”にも書き出されます。ファイル名は、シナリオ名にtorqueという単語が追加されたものになります。たとえば、Scenario 1から作成されたトルクファイルはScenario 1_torque.csvという名前になります。このファイルはデザインスタディのディレクトリ構造のscenarioサブフォルダにあります。