CFD Flex に関する注記

Autodesk® CFD Flex のインストール

Autodesk® CFD Flex は、Autodesk® CFD とは異なるインストーラとしてパッケージ化されています。

Autodesk® CFD Flex のライセンス

CFD Flex は、Autodesk License Manager ではなく、Autodesk® ID に依存しています。インストール中、ライセンス情報の入力を求めるプロンプトは表示されません。

CFD Flex を起動すると、Autodesk® アカウントにログインするよう求めるプロンプトが表示されます。

注: CFD Flex を使用するには、Autodesk® アカウントを持っている必要があります。http://accounts.autodesk.com/ でログインを確認することができます。

Autodesk® アカウントにサイン インするには

  1. CFD Flex の起動時にサイン インしていない場合は、Autodesk® アカウントへのサイン インを求めるプロンプトが表示されます。
      注: Autodesk ID を持っていない場合は、[Autodesk - サイン イン]ダイアログで[Autodesk ID が必要ですか?]をクリックしてください。
  2. [Autodesk - サイン イン]ダイアログ ボックスで、Autodesk ID、またはアカウントの登録時に使用した電子メール アドレスのいずれかを入力し、サイン インします。
  3. パスワードを入力します。
  4. [サイン イン]をクリックします。

正常にサイン インされると、[サイン イン]ボタンの "サイン イン" の文字がログイン名(または電子メール アドレス)に置き換えられます。

製品名およびインストール フォルダ

ユーザ インタフェースに表示されるように、製品名は Autodesk® CFD Flex です。ただし、ほとんどのドキュメントで「Autodesk® CFD」と言及した場合、Autodesk® CFD Flex も含まれています。

フォルダ情報:

ユーザ インタフェース、ワークフローおよびプロセスは、次に説明する若干の例外を除いては、2 つの製品間で同じです。

CADランチャー

PTC Creo または Pro/Engineer から起動するときは、「Mechanica」の起動方法は利用できません。これは CFD Flex を起動する場合、Granite の方式を使用する必要があることを意味します。さらに、UGNX CAD ランチャーは CFD Flex では使用できません。CFD Flex 中で UGNX モデルを起動するには、UGNX ファイルを直接開きます。

Autodesk® CFD Flex を使用した解析

デスクトップ バージョンと Flex バージョン間の根本的な違いは、シミュレーションを実行する場所と、関連付けられたライセンス モデルです。デスクトップ バージョンでは、すべてのシミュレーションはローカル コンピュータまたはローカル ネットワーク上のリモート コンピュータ上で実行され、従来のソフトウェア ライセンス システムのメータリングを使用します。CFD Flex では、シミュレーションはクラウド上で実行され、クラウド クレジットによる Autodesk® ライセンス使用のメータリングを行います。もしくは、ローカル コンピュータでローカル解析を実行します。

注: ローカル リモート コンピューティングおよび HPC コンピューティングは、CFD Flex では使用できません。

CFD Flex ジョブのモニタリング

Simulation Job Manager は、CFD Flex ジョブのリアルタイムのステータス情報を提供します。Simulation Job Manager を開くには 2 つの方法があります。

  • Windows® の[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [Autodesk] > [Autodesk Simulation Job Manager] > [Simulation Job Manager]をクリックします。
  • または、Windows® の通知領域にある[Simulation Job Manager]アイコンをクリックします。

Simulation Job Manager の詳細については、ここをクリックしてください。

注: Simulation Job Manager は、シミュレーション ステータスの監視用ツールとしてデスクトップ バージョンで使用されるジョブ モニターに置き換わるものです。