煙の可視性をシミュレーションする

煙の可視性は Autodesk® CFD による流れの計算結果から導出されるため、解析を実行する前または完了した後のどちらでも有効にできます。

解析に関する基本的な考慮事項

流れ

[実行]ダイアログで、[流れの計算][伝熱計算]の両方を有効にします。

解析を実行する前に煙の可視性を有効にするには:

  1. [実行]ダイアログの[コントロール]タブで、[出力結果オプション]ボタンをクリックします。
  2. [煙の可視性]チェック ボックスをオンにします。
  3. 環境の特性を定義するには、[煙の可視性]チェック ボックスの横にある[パラメータ]ボタンをクリックします。

解析の完了後に煙の可視性を有効にするには:

  1. 前述の手順に従って、煙の可視性の結果量のオプションを有効にします。
  2. [実行]ダイアログの[コントロール]タブで、[次から継続]フィールドの値を前回の反復計算時のままにしておきます。
  3. [収束計算数]0 に設定し、[実行]をクリックします。

解析が始まったように見えますが、これ以上反復計算の解析は行われません。煙の可視性の解析結果が計算された後に、表示できるようになります。