サイクロン セパレータには通常、非常に大きな回転の流れと強力な流線曲率から成る流れパターンが表示されます。これらは乱流モデルおよびメッシュ分布に非常に敏感です。これらのガイドラインはサイクロンの流れを正常にシミュレートするために必要な基本技術をリストしています。
細かい均一なメッシュ分布を使用します。
メッシュ状況依存ツールバーで、[タイプ]を[手動]に変更して一定のサイズを割り当てます。 次に推奨されるメッシュ分布の例を示します。
[メッシュ エンハンスメント]ダイアログで以下のように設定します。
壁付近でこのように細かいメッシュを使用する理由は、最良の結果を得るには Y+ の値を 4 未満にする必要があるためです。
[ソリューション コントロール]ダイアログ([実行]ダイアログの[コントロール]タブからアクセス)で、次のように設定します。
[乱流]ダイアログ([実行]ダイアログの[物理的特性]タブからアクセス)で、乱流モデルを SST k-ω RC (Smirnov-Menter)に変更します。
[コントロール]タブで、反復数に 9000 を設定します。