ユーザ インタフェース

Simulation CFD 2014 ユーザ インタフェースには、使いやすさと他のオートデスク製品との一貫性が改善された多数の変更が含まれています。

オートデスク製品のマウスによる操作

Simulation CFD 2014 のインストール時に、既定のマウス操作が、他のオートデスク製品のものと統一されたことがわかります。

既定では、手前方向にスクロール ホイールを回転すると、モデルを拡大ズームできます。ホイールを前方方向に回転して拡大ズームするには、次の操作を行います。

  1. アプリケーション メニュー ボタン(ユーザ インタフェースの左上隅)をクリックします。
  2. [オプション]をクリックします。
  3. [ユーザ インタフェース]ダイアログ ボックスで、[操作方法と選択方法]をクリックします。
  4. [ズーム方向を反転]メニューで[オン]を選択します。
  5. 変更を有効にするために、Simulation CFD を終了して再起動します。

Simulation CFD 2013 の既定のマウス モードを使用する場合は、次の操作を行います。

  1. アプリケーション メニュー ボタン(ユーザ インタフェースの左上隅)をクリックします。
  2. [オプション]をクリックします。
  3. [ユーザ インタフェース]ダイアログ ボックスで、[操作方法と選択方法]をクリックします。
  4. [操作モード]メニューから[Simulation CFD]を選択します。
  5. 変更を有効にするために、Simulation CFD を終了して再起動します。

マウスを使用してナビゲートする方法については、ここをクリックしてください。

従来のユーザ インタフェースを廃止する

Simulation CFD 2014 ユーザ インタフェースは、リボンだけに基づいています。ツールバーに基づく従来のインタフェースを廃止することで、Simulation CFD の操作性を最大限にまで高めることに注力できるようになります。

新しいリボン タブ

Simulation CFD 2014 のリボンには、いくつかの新しいタブがあります。これらのコントロールを使用して、製品の学習に役立てたり、Simulation CFD ユーザ コミュニティへの参加、Autodesk 360 での結果の共有、Autodesk® Vault でのシミュレーションの安全性確保を行うことができます。

Simulation CFD リボンに関する詳細については、ここをクリックしてください。

オートデスクのナビゲーション ツール

これらのツールには、Simulation CFD でモデルを操作するための幅広いオプションがあります。これらは、Autodesk Simulation 製品で見られるツールの標準セットの一部です。

ナビゲーション バー

既定では、ナビゲーション バーは、モデル ウィンドウの右側に表示されます。これには、モデルの位置、ズーム、方向、および外観をコントロールするためのツールが含まれています。

ナビゲーション バーには、次のコントロールが含まれています。

  • SteeringWheels: 特別なナビゲーション ツールをすばやく切り替えるためのホイールのコレクションです。
  • 画面移動: ビューを画面に平行に移動します。
  • ズーム ツール: 現在のビューの表示倍率を調整するためのナビゲーション ツールのセットです。
  • 回転ツール: 現在のビューを回転するためのナビゲーション ツールのセットです。
  • ビュー正面: 選択した面がビュー平面と平行になるように、モデルの向きが変更されます。
  • 中心: 回転の中心(基点)を設定します。

ナビゲーション バーにより、モデル上で直接これらのツールを使用できるため、アクティブなタブを変更したり現在のワークフローを中断せずに、シミュレーションを簡単に操作することができます。

ナビゲーション バーについては、ここをクリックしてください。

SteeringWheels

SteeringWheels はホイールとも呼ばれており、ここでは多くの一般的なナビゲーション ツールが 1 つのインタフェースに結合されています。これらは、カーソルに従う便利なインタフェース内に、画面移動ツール、ズーム ツール、回転ツール、戻るツールを含んでいます。ホイールを使用すると、マウス カーソルをモデルから離れた場所に移動させたりナビゲーション モードに入ることなく、非常にインタラクティブなモデル操作を行うことができます。ホイールには、ナビゲーション バーと、[表示]タブからアクセスできます。

SteeringWheels の詳細については、ここをクリックしてください。

ViewCube

Autodesk® ViewCube® のナビゲーション ツールは、モデルのナビゲートおよびビューポートの調整を行うための便利で非常に実用的な方法です。ViewCube を使用すると、事前設定の 26 方向のいずれかにすばやく方向を設定したり、直交座標軸を中心にモデルを回転したり、モデルを既定の方向にリセットすることができます。

ViewCube の詳細については、ここをクリックしてください。

[表示]タブの新しいナビゲーション コントロール

[表示] (タブ) > [操作方法と選択方法] (パネル)には、いくつかの新しいツールがあります。これを使用すると、他の Autodesk Simulation ツールとのタブの一貫性が向上します。

  • SteeringWheels: 特別なナビゲーション ツールをすばやく切り替えるためのホイールのコレクションです。
  • 画面移動: ビューを画面に平行に移動します。
  • ズーム ツール: 現在のビューの表示倍率を調整するためのナビゲーション ツールのセットです。
  • 回転ツール: 現在のビューを回転するためのナビゲーション ツールのセットです。
  • ビュー正面: 選択した面がビュー平面と平行になるように、モデルの向きが変更されます。

[表示]タブの詳細については、ここをクリックしてください。

トリガ スクリプト

API が拡張されて、特定のイベントが発生したときに自動的にスクリプトを起動する機能を追加できるようになりました。[トリガ]ダイアログにアクセスするには、[設定] (タブ) > [デザイン スタディ ツール] (パネルのドロップダウン メニュー) > [スクリプト エディタ]をクリックします。スクリプト エディタで、[ツール] > [トリガ]をクリックします。

トリガ イベントの使用例:

トリガ スクリプトの詳細については、ここをクリックしてください。