コマンドの起動方法: 結果環境で、[結果コンター]
[設定]
[凡例属性]
[アウトラインの色]タブを選択します。
[プリセット]
結果コンターで使用する各種のプリセット色セットをこのドロップダウン ボックスから選択できます。次のオプションを除くすべてのプリセットでは、ある色から別の色にスムーズに遷移します。これらのプリセットには、応力の領域を明確に区別できる境界があります。
- [10 色青から赤へ] (最小値は青)
- [2 色] (最小値は青、最大値は赤)
- [標準の 7 色のパレット] (最低値が紫、最大値が赤のレインボー パレット)
- [3 色] (最小値は青、中間値は黄、最大値は赤)
[カスタマイズ]チェック ボックスをオンにすると、[色の設定]領域で色をカスタマイズできます。[カスタム]チェック ボックスをオンにする前に、定義するカスタム色パターンに最も近いオプションを選択する方法もあります。
[色の設定]領域
[色の設定]領域は、使用可能なプリセットの範囲を超えて色コンターを変更する場合に使用します。
[色の反転]および[最小と最大の位置を反転]では、色の順序やコンターの凡例の値を変更します。プレビューに各オプションの効果が表示されます。[色の反転]チェック ボックスのみをオンにすると、色が反転されますが、最小値と最大値の位置は変わりません。[最小と最大の位置を反転]チェック ボックスのみをオンにすると、色が反転され、最小値が凡例の一番上に配置され、最大値が一番下に配置されます。両方のチェック ボックスをオンにすると、色の順序は既定のまま変わりませんが、凡例での最小値と最大値の位置が切り替わります。
[色の設定]領域のその他のコントロールは、[カスタム]チェック ボックスをオンにした場合に有効になり、コンターで使用する色をカスタマイズできます。
- [色総数]: このフィールドでは、モデルのシェーディングに使用する色数を指定します。色数を増加するほど、モデルでの色の遷移はスムーズになります。
- [色インデックス]: 各インデックスで使用する色を指定します。インデックス 1 が最低値です。インデックスは、[色総数]フィールドの値で定義した最大インデックスまで増加します。各インデックスの色が右側の色のボックスに表示されます。色のボックスをクリックして、指定したインデックスで使用する色を選択します。
- [高度]ボタン: このボタンをクリックすると、[高度なコンター色]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスの作業の最終結果は、[色インデックス]で色を 1 つずつ変更する場合と基本的に同じですが、[高度なコンター色]ダイアログ ボックスでは、複数の色セクションを同時に操作したり、色をコンターに挿入したり、ある設定から別の設定に色を混合することができます。
- [色の総数]: このフィールドでは、コンターで使用する色の総数を調整できます。リストの右端に色を追加したり、リストの右端から色を除外します。
- [選択]領域: 上記のリストで色を選択するには、目的の色をクリックします。複数の色を選択するには、[Ctrl]キーを押しながら色を個別に選択するか、[Shift]キーを押しながら 2 回のクリック操作で指定した範囲内にある色をすべて選択します。すべての色を選択するには、[すべて選択]ボタンをクリックします。選択セットをクリアするには、[何も選択しない]ボタンをクリックします。色の選択が済むと、次に示すボタンを使用して、選択した色を操作することができます。
- [挿入]ボタン: 選択した色が 1 色の場合、または連続する順序で複数の色を選択した場合、[挿入]ボタンが有効になります。新しい色が現在の選択セットの左側に挿入されます。挿入したすべての色が[挿入セルの色]ボックスに表示されます。
- [編集]ボタン: このボタンは、選択した色を編集する場合にクリックします。別の画面が表示され、色相、彩度、および蛍光度の値に基づいて色を定義できます。色相は左から右に増加します。彩度は下から上に増加します。蛍光度は、画面の右側にあるスライダでコントロールできます。適切な色を選択したら、[OK]をクリックします。この色をカスタム色として保存するには、[カスタム色に追加]ボタンをクリックします。
- [削除]ボタン: このボタンは、選択した色をコンターから削除する場合にクリックします。
- [混合]領域: この領域のコントロールでは、選択した色の先頭から最後まで連続したブロックの中で色をスムーズに混合します。
- [混合]ボタン: 連続した順序の色を複数選択した場合、このボタンをクリックすると、選択セットの左端の色から右端の色までスムーズに遷移する一連の色が自動的に生成されます。
- [元に戻す]ボタン: 混合操作を元に戻すには、[元に戻す]ボタンをクリックします。
- [オプション]ボタン: このボタンをクリックすると、混合操作での色の生成に使用する色の特性をコントロールできる画面が表示されます。RGB スキームまたは HSV スキームに基づいて、コンター色を混合できます。各スキームで使用する特性も指定できます。このボタンの横に現在の設定が表示されます。