アプリケーション メニューには、Windows の標準的なコマンドおよび Autodesk Simulation 固有のコマンドが用意されています。Windows の標準コマンドの機能を理解していることを前提とし、このセクションでは Autodesk Simulation 独自の機能についてのみ説明します。[アーカイブ]など一部のメニュー コマンドについては、ヘルプの別の場所に説明があります。
FEA エディタ環境で、2 つのモデルを結合することができます。
2 番目のファイルのモデルには、現在のモデルで使用可能な次のパーツ番号から始まる番号が付けられます。
結合操作を必要なだけ繰り返して、複数のモデルからアセンブリを作成することができます。結合可能か否かについては、次の表にまとめてあります。
項目 | 結合の可否 |
---|---|
CAD のジオメトリおよびメッシュ | 有効 |
手動で作成したメッシュ | 有効 |
要素タイプ | 有効 |
節点荷重および境界条件 | いいえ |
サーフェス/要素荷重 | いいえ |
要素定義 | いいえ |
材料特性 | いいえ |
解析パラメータ | いいえ |
ローカル座標系 | 有効 |
作図オブジェクト | いいえ |
描画平面 | いいえ |
スケッチ | いいえ |
[結果] | いいえ |
ファイルを別名で保存することもできます。
FEA エディタまたは結果環境では、モデルを別の FEA 形式にエクスポートすることができます。
[エクスポート]
[他社 FEA]をクリックします。
FEA エディタまたは結果環境では、ほとんどの Web ブラウザで表示可能な VRML ファイル(*.wrl)を作成できます。
[エクスポート]
[可視化データ]をクリックします。
結果環境では、HOOPS ストリーム ファイル(*.hsf)の作成も可能です。ただし、このファイル タイプでは荷重と拘束のアイコン、ベクトル プロット、およびライン要素のコンターがキャプチャされません。HOOPS ストリーム ファイルを Web ブラウザで表示するには、無料の HSF ビューアをダウンロードしてください。
FEA エディタ環境では、モデル メッシュや作図オブジェクトを CAD 形式にエクスポートできます。この CAD ファイルにはワイヤフレーム データが含まれていますが、サーフェスやソリッドの情報は含まれません。
[エクスポート]
[CAD ワイヤーフレーム]をクリックします。
次の表は、CAD 形式へのエクスポートのサポートについてまとめたものです。
結果環境では、HOOPS ストリーム ファイル(*.hsf)の作成も可能です。ただし、このファイル タイプでは荷重と拘束のアイコン、ベクトル プロット、およびライン要素のコンターがキャプチャされません。HOOPS ストリーム ファイルを Web ブラウザで表示するには、無料の HSF ビューアをダウンロードしてください。
スタイル | エクスポートされるエンティティ | |
---|---|---|
AutoCAD DXF (*.dxf) | メッシュ ラインのみ。作図オブジェクトはエクスポートされません。 | |
CadKey (*.cdl) | メッシュ ラインのみ。作図オブジェクトはエクスポートされません。 | |
IGES (*.igs) | メッシュ ラインと作図オブジェクトが、次のいずれかの IGES エンティティにエクスポートされます。 | |
IGES エンティティ | IGES のタイプ | |
円および円弧 | 100 | |
ライン | 110 | |
点 | 116 | |
有理 B-スプライン曲線 | 126 |