[モデル メッシュ設定]画面で[オプション]ボタンをクリックし、[中立面]アイコンをクリックすると、1 つのタブがある画面が表示されます。[中立面]アイコンは、[モデル メッシュ設定]ダイアログ ボックスの[メッシュ タイプ]セクションで[中立面]ラジオ ボタンを選択している場合にのみ表示されます。
[メッシュ タイプ]セクション:
- 混合(4 辺形と 3 角形): 4 辺形と 3 角形要素の両方が生成されます。このオプションは既定の設定です。4 辺形平面要素では、わずかな要素の面の反りが有り得ます(4 つの点すべてが必ず共通の平面上にあるわけではないため)。
- 3 角形: 3 角形要素のみが生成されます。
[厚さコントロール]セクション:
- ユーザ指定の最大厚さ: 既定の中立面メッシュ生成プロセスでは部品の各領域が検索され、検出された最小の厚さに基づいて中立面メッシュが生成されます。使用する値を指定するには、このチェック ボックスをオンにし、このフィールドに厚さを入力します。この値より厚さが大きいモデルの領域には中立面メッシュは生成されません。
- 許容した最大厚さの変化: このチェック ボックスをオンにすると、中立面メッシュ生成プロセスでは、部品の最大厚さと最小厚さの差分がこのフィールドで指定した値より小さい場合にのみ、部品上のメッシュが中立面に変換されます。
接触点や交点がある複雑なジオメトリ形状の場合、[ジャンクション法使用]チェック ボックスをオンにすると、中立面メッシュの精度が向上します。このチェック ボックスがオンになっている場合、弦軸変換(CAT)アルゴリズムが中立面メッシュ生成に使用されます。この手法を使用すると、接触点の非連続性を除去し、ジオメトリの中立面の近似値を最適化できます。