線形化制御

[線形化制御]セクションの制御では、モデルの応力分類線(Stress Classification Line, SCL)を定義できます。

応力分類線(Stress Classification Line, SCL)とは

[節点 1]: このフィールドには、SCL の 1 つ目の端点になる節点を入力します。[節点 1]の横にあるラジオ ボタンをオンにすると、表示領域で右クリックした後、節点をグラフィカルに選択できるようになります。[結果]環境で[照会]: [節点境界条件]: [取得]コマンドを実行すると、特定の節点の節点番号を決定できます。

[節点 2]: このフィールドには、SCL の 2 つ目の端点になる節点を入力します。[節点 2]の横にあるラジオ ボタンをオンにすると、表示領域で右クリックした後、節点をグラフィカルに選択できるようになります。[結果]環境で[照会]: [節点境界条件]: [取得]コマンドを実行すると、特定の節点の節点番号を決定できます。

[垂直な方向]セクション: SCL に沿った応力値が 6 つの応力テンソルとしてレポートされます。したがって、これらのテンソルの計算基準となる 3 つの垂直方向を定義する必要があります。これらの軸はそれぞれ T 軸、N 軸、H 軸となります。T 軸は SCL で定義されます。

次の図は、[N 軸を定義]オプションを選択した場合の局部座標軸の構成を表しています。