法線を使用するには

法線方向を識別する

面の法線と頂点の法線の方向は、カメラの方に向いている、またはカメラから逸れた方に向いている場合があります。どちらも同じ方向(「一貫した」)を向いている、または逆の方向(「一貫していない」)を向いている可能性があります。頂点/面の法線レンダリング モードを使用して、シーン内に存在する法線方向を識別できます。
  • [可視化] > [頂点/面の法線レンダリング]をクリックします。
方向は次の色で識別されます。
  • [緑]: 面と頂点の法線は一貫しており、カメラの方に向いています。

  • [青]: 面と頂点の法線は一貫しており、カメラから逸れた方向に向いています。

  • [ゴールド]: 面と頂点の法線は一貫していません。面の法線はカメラから逸れた方向に向いており、頂点の法線はカメラの方向に向いています。

  • [マゼンタ]: 面と頂点の法線は一貫していません。面の法線はカメラの方向に向いており、頂点の法線はカメラから逸れた方向に向いています。

法線を反転

次のマウスのショートカットを使用して、選択したオブジェクトの法線を内向きまたは外向きに変更(反転)します。

マウスの操作 結果
[Alt]+左ボタン シェル全体を反転
[Alt]+中ボタン 選択したパッチのみを反転
[Alt]+右ボタン 接続しているパッチを反転

法線の一貫性を確保

  1. [編集] > [選択] > [法線の一貫性を確保]を選択します。
  2. 法線を反転するには、適切なマウスのショートカットを使用します。この操作を行うと、法線がすべて同じ方向に向きます。