注釈を使用するには

シーン内にテキスト注釈(または注記)を配置します。注釈は VRED プロジェクト ファイルに保存されます。XML ファイルとして保存し、別のアプリケーションでさらに処理することもできます。注釈に関連するほとんどのタスクは、[注釈]ダイアログ ボックスを使用して行われます。

[注釈]ダイアログ ボックスを開く

注釈を作成する

  1. [注釈]ダイアログ ボックスで、[作成] をクリックします。
  2. シーン内で注釈を配置する位置を指定します([Shift]+クリック)。
  3. [注記]ダイアログ ボックスの [説明]ボックスに文字を入力します。
  4. [外観]領域で、ラベルの色とサイズを調整します。
  5. [外観]領域で、[スケーリング]を調整します。
    スケーリングにより、ビューポート内での高さに基づいてラベルのサイズを変更できます。たとえば、ビューポートの手前にあるオブジェクトには、ビューポートの奥にあるオブジェクトよりも大きなラベルが表示されます。3 つのスケーリング オプションがあります。
    • ニア: ラベルが小さくなります。コンピュータの画面に近づいて作業する場合に適切です。
    • ファー: ラベルが大きくなります。コンピュータの画面から離れて作業する場合に適切です。たとえば、プレゼンテーションで画面を他の人に見せる場合などです。
    • オフ: ラベルが大きくなり、すべて同じサイズになります。

    [スケーリング]と[ラベルのサイズ]は共にサイズに影響しますので、これらを互いに組み合わせて使用して最も適切なサイズに調整してください。

注釈の位置を変更する

  1. [注釈]ダイアログ ボックスの注釈のリストで、移動する注釈を選択します。
  2. [位置を選択] をクリックします。
  3. シーン内で注釈の新しい位置を指定します([Shift]+クリック)。

注釈を削除する

1 つの注釈を削除するには:

  1. [注記]ダイアログ ボックスの注釈のリストで、削除する注釈を選択します。
  2. [削除] をクリックします。
すべての注釈を削除するには:
  1. [注記]ダイアログ ボックスの注釈のリストで右クリックします。
  2. コンテキスト メニューから、[すべて削除]を選択します。

注釈に拡大ズームする

  1. [注記]ダイアログ ボックスの注釈のリストで、拡大ズームする注釈を右クリックします。
  2. コンテキスト メニューから、[拡大]を選択します。

注釈のリストを保存またはロードする

現在の注釈のリストを XML ファイルに保存し、後でシーンにロードすることができます。

  1. [注記]ダイアログ ボックスの注釈のリストで右クリックします。
  2. コンテキスト メニューから、[注釈を保存]または[注釈をロード]を選択します。

すべての注釈の表示/非表示を切り替える