コックピットのリファイン

コックピットは基本的に完成していますが、モデルをスムージングしても外観が損なわれないよう、エッジを追加し、それらの位置を調整する必要があります。

レッスンの準備:

1. 前のレッスンのシーンを引き続き使用するか、 \modeling\p47\p47_cockpit_interior.max を開きます。
2. ファイルを開く場合は、P-47 を 選択します。

スムージングを使用してモデルをプレビューし、ジオメトリのリファインに役立てる:

1. パース ビューポートを ズーム、 パン、 オービットして、機体全体、またはほぼ全体を示す標準的なビューを表示します。コックピットの領域を上から見下ろすように、ビューに角度を付けます。
   
2. リボン [編集](Edit)パネルで ([NURMS])をオンにし、リボン [NURMS を使用](Use NURMS)パネルで、反復回数を(P-47 の)通常の値である 2 に増やします。

   モデルが適切にスムージングされ、コックピットも全体的にスムージングされます。この作業は、トップ ビューポートで最も簡単に確認できます。

   

   ただし、設計図のイメージでは、コックピットの一番前のエッジが直線になっています。この問題は、エッジをいくつか追加して修正できます(エンジン カウルのエアインテーク部分をリファインしたときと同じように、エッジ同士を近づけて、NURMS スムージングの効果を弱めます)。

3. ([NURMS])をオフにします。
4. ([エッジ](Edge))サブオブジェクト レベルに切り替えます。
5. 飛行機から離れたところをクリックすると、既存の選択がクリアされます。
6. リボン [編集](Edit)パネルで ([スイフト ループ](Swift Loop))をオンにします。コックピットの一番前のエッジと、現在その前にあるエッジのループの中間地点に、エッジの横方向のループを新しく追加します。
   ヒント: これ以降の手順では、パース ビューポートを使用して、変更を行う前に ズーム拡大します。
   
7. 右クリックして[スイフト ループ](Swift Loop)をオフにします。
8. 先ほど作成した新しいループで、機体上部のエッジを クリックし、Ctrl+クリックして 2 つ選択します。
   
9. リボン [編集](Edit)パネルで、 ([コンストレイント : エッジ](Constrain to Edge))をアクティブにします。
10. 2 つのエッジを 移動して、コックピットの一番前のエッジに近づけます。
    
11. ([スイフト ループ](Swift Loop))を再度オンにして、コックピットの一番前のエッジの後ろ(一番前のエッジと後続のエッジとのおよそ中間)に、エッジの横方向のループをもう 1 つ追加します。
    
12. 右クリックして[スイフト ループ](Swift Loop)をオフにします。
13. 先ほど作成した新しいループで、コックピットの縁に沿った小さなエッジを クリックし、Ctrl+クリックして 2 つ選択します。

    両方のエッジを選択するには、パース ビューを オービットする必要があります。

    
14. 2 つの縁のエッジを前に 移動して、これらのエッジもコックピットの一番前のエッジに近づけます。
    
15. リボン [編集](Edit)パネルで、 ([コンストレイント : なし](Constrain to None))をアクティブにします。
16. ([オブジェクトを選択](Select Object))をクリックして、[移動](Move)を終了します。
17. Shift+Z を数回押してパース ビューの変更を元に戻し、P-47 の俯瞰図に戻ります。
    
18. リボン [編集](Edit)パネルで、 ([NURMS])をオンにします。

    これで、設計図のイメージと同様に、コックピットの一番前のエッジが直線になりました。

    
    
19. ([NURMS])をオフにします。

次のレッスン

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