[Flight Studio 書き出し](Flight Studio Export)ダイアログ ボックス

Flight Studio の形式に書き出す際のオプションが表示されます。

バージョン

このドロップダウン リストでは、モデルの書き出しで使用する OpenFlight のバージョンを設定します。使用可能なバージョンは 14.2 ~ 15.8 です。このリストには、使用可能なオプションがすべて表示されます。

[リアル-ワールド位置](Real World Location)領域

投影
このドロップダウン リストでは、座標系の投影法を選択します。[Flat Earth]、[Trapezoidal]、[Round Earth]、[Lambert Conic]、[UTM]、[Geocentric]、および[Geodetic]投影法から選択します。既定値は[Flat Earth]です。
楕円体
このドロップダウン リストは、座標系の楕円体(「基準点」とも呼ばれます)を定義します。[WGS 1984]、[WGS 1972]、[Bessel]、[Clarke 1866]、および[NAD 1927]から選択します。既定値は[WGS 1984]です。
単位
このドロップダウン リストでは、書き出したモデルに使用する座標系の測定単位を選択します。[Meters]、[Kilometers]、[Feet]、[Inches]、または[Nautical Miles]から選択します。[Kilometers]および[Nautical Mildes]は 3ds Max の単位ではないことに注意してください。このフィールドの設定は、OpenFlight ファイルのヘッダ ノードに書き込まれます。既定値は[Meters]です。
原点
これらのフィールドは、データベースの原点の緯度と経度を設定します。
Lambert 上
Lambert 平行線の上の緯度を設定します。このフィールドは、[投影](Projection)方法が[Lambert Conic]に設定されている場合にのみアクティブになります。
Lambert 下
Lambert 平行線の下の緯度を設定します。このフィールドは、[投影](Projection)方法が[Lambert Conic]に設定されている場合にのみアクティブになります。

[オプション](Options)領域

自動グループ
オフにすると、3ds Max グループ オブジェクトが存在する場合にのみ、OpenFlight の書き出し機能により OpenFlight グループが作成されます。他の 3ds Max オブジェクトの子である 3ds Max オブジェクトは、OpenFlight 階層では兄弟になります。オンにすると、3ds Max オブジェクトが別の 3ds Max オブジェクトの子である場合は常に OpenFlight グループが作成されます。既定値ではチェックマークが付いています。
自動オブジェクト
オフにすると、複数のポリゴンで構成された 3ds Max オブジェクトは、書き出されたポリゴンのみを保持します。オンにすると、複数のポリゴンで構成された 3ds Max オブジェクトは、共通の OpenFlight オブジェクトの登録の下に配置されます。既定値ではチェックマークが付いています。
テクスチャを出力に直接コピー
OpenFlight ファイルを異なるディレクトリに書き出して、このオプションをオンにすると、すべてのテクスチャが同じターゲット ディレクトリにコピーされます。オフにすると、テクスチャはコピーされません。既定値ではチェックマークが付いています。