After Effects レンダリングを制御する概念は、オブジェクトのバッチ書き出しの作成と同じです。After Effects を効果的に制御するには、タスクリストを使用する必要があります。たとえば、aetest.aep という名前の After Effects ファイルのフレーム 0 からフレーム 250 をレンダリングするとします。このファイルには、comp (Comp1)が 1 つ含まれています。レンダリング ファームでは、10 台のサーバをレンダリングに使用できます。タスクリストは、3 つのカラムを含むタブ区切りファイルで定義します。最初のカラムはタスク名 -taskname 1 として使用され、第 2 カラムは %tp2、第 3 カラムは %tp3 と呼ばれます。最後の 2 つのパラメータは、aerender.exe の先頭フレームと最終フレームの引数として渡されます。
cmdjob –jobname “after effects test” –manager managername –taskfile c:¥aejobs¥tasklist.txt –taskname 1 c:¥ae6.5¥aerender.exe –project c:¥aejobs¥aetest.aep –comp “comp1” –s %tp2 –e %tp3
tasklist.txt ファイル:
フレーム 0 ~ 24 | 0 | 24 |
フレーム 25 ~ 49 | 25 | 49 |
フレーム 50 ~ 74 | 50 | 74 |
フレーム 75 ~ 99 | 75 | 99 |
フレーム 100 ~ 124 | 100 | 124 |
フレーム 125 ~ 149 | 125 | 149 |
フレーム 150 ~ 174 | 150 | 174 |
フレーム 175 ~ 199 | 175 | 199 |
フレーム 200 ~ 224 | 200 | 224 |
フレーム 225 ~ 250 | 225 | 250 |