3ds Max はティックによって時間の増分を表示します。 1 秒は 4800 ティックなので 4800 分の 1 秒までの時間にアクセスすることができます。
標準 NTSC ビデオ フレーム レートでは 1 秒に 30 フレーム入るので、各フレームには 160 ティック入ることになります。
[フレーム: ティック](FRAME:TICKS)表示形式を使う場合、時間はコロンで区切られたフレームおよびティックで表示されます。 この形式を使うとフレームの 160 分の 1 のサブ フレーム増分でタイム スライダを調整することができます。時間の中を移動するとティック フィールドは 0 から 159 までカウントし、フレーム フィールドがそこで 1 増え、ティック フィールドは 0 に戻ります。
[再生](playback)ボタンのシングル フレームボタンをクリックして 1 の増分で前後に送ることができます。
[分:秒:ティック](MM:SS:TICKS)表示形式を使用する場合、分(MM)、秒(SS)、およびティックがコロンで区切られて表示されます。
この表示形式で時間の中を移動するとティック フィールドは 0 から 4799 までカウントし、秒フィールドがそこで 1 増え、ティック フィールドは 0 に戻ります。
[再生](playback)ボタンのシングル フレームボタンをクリックして 1 の増分で前後に送ることができます。