[イメージ ファイル リスト コントロール](Image File List Control)ダイアログ ボックスには、Image File List (IFL ファイル)を作成するためのコントロールが用意されています。IFL ファイルには、バックグラウンドまたはマテリアルにレンダリングする連続した静止イメージ ファイルがリストされます。特に、CD-ROM に収録されている連続ファイルを選択する場合、ハード ディスク上の別のフォルダに IFL ファイルを作成できるので便利です。
このダイアログ ボックスと同じ機能は、[IFL マネージャ](IFL Manager)ユーティリティにもあります。
インタフェース
[ターゲット パス](Target Path)領域
- ファイル名
- IFL ファイルを保存するディレクトリを設定します。
- 参照
- 目的のディレクトリを探すときに使用します。
[オプション](Options)領域
IFL ファイルの作成時に追加オプションを設定します。
- 開始フレーム
- 一連のファイルの中から最初のフレームに使用するファイルを指定します。このオプションを使用すると、連続するファイルの 1 番目以外のイメージから開始することができます。
- 終了フレーム
- IFL リスト内のファイルの中から最後のフレームに使用するファイルを指定します。
- スキップ フレーム数
- イメージ ファイル リスト内のフレームをスキップします。シーケンスの長さをアニメーションの長さに合わせるときに、このオプションを使用します。
- 重複フレーム数
- イメージ ファイル リスト内のフレーム数を増やします。ファイル リスト内の各フレームが、ここで指定した値の回数だけ繰り返され、シーケンス全体の長さが引き伸ばされます。
- イメージ パスを含む
- イメージ ファイル リストにパスを含めます。