スムージング機能では、面をスムージング グループに分類することにより、ジオメトリのファセットを解消します。レンダリング時に、同じスムージング グループにある面はスムーズ サーフェスとして表示されます。
[スムーズ](Smooth)モディファイヤは、隣接した面の角度に応じて自動スムージング機能を提供します。新しいスムージング グループをオブジェクトに適用することができます。
1. 1. スムージングなし
2. スムージングしきい値 = 15
3. スムージングしきい値 = 30
3ds Max 4 では、モディファイヤ スタックを伝わるパッチ オブジェクトは、このモディファイヤによってメッシュに変換されません。 [マテリアル](Material)モディファイヤに入力されたパッチ オブジェクトは、そのパッチ定義を保持します。以前のバージョンの3ds Max の[マテリアル](Material)モディファイヤを持つパッチ オブジェクトがファイルに格納されている場合は、下方互換性を保つためにメッシュに変換されます。
オブジェクトをスムージングするには:
スムージング グループを手動で適用するには:
選択すると、下にある[しきい値](Threshold)設定で指定したしきい値(アニメート可能)によりオブジェクトが自動的にスムージングされます。[自動スムーズ](Auto Smooth)では、面と面の間の角度を基にスムージング グループを設定します。隣接する 2 つの面は、両者の法線の間の角度がしきい値より小さい場合は、どれも同じスムージング グループに入ります。
[自動スムーズ](Auto Smooth)の使用時にスムージングの「漏れ」を防止するためにチェックマークを付けます。オブジェクトに[自動スムージング](Auto Smooth)を適用し、そのオブジェクトの中で本来スムージングされるべきでない箇所がスムージングされた場合、[間接スムージングをさける](Prevent Indirect Smoothing)にチェックマークを付けて、問題箇所が修正されるかどうか確認してください。
角度のしきい値を度数で指定します。隣接する 2 つの面は、両者の法線の間の角度がしきい値より小さい場合は、どれも同じスムージング グループに入ります。
ボタンが 32 個あるグリッドには、選択された面で使用されているスムージング グループが表示されます。同時に、選択された面にスムージング グループを手動で割り当てるときにも使用されます。