[パラメータ](Parameter)サブオペレータは、他のサブオペレータのエクスポーズ可能な値を定義します。このサブオペレータは、オペレータのインタフェースをシンプルな状態にする目的で、ランダム シードなどの 2 つ以上の異なるサブオペレータの同じ値をエクスポーズする場合に特に役に立ちます。詳細については、「[等しい](Equal)データ タイプ」を参照してください。
ほとんどのデータ タイプでは、既定値のみ設定できます。パラメータをエクスポーズすると、この値はパーティクル ビューの UI に表示され、ユーザはその値を変更できます。
このオプションを正しく使用するには、フローで[削除](Delete)オペレータを[パーティクル エイジ](By Particle Age)に設定し、パーティクル寿命を定義する必要があります。
複数の異なるサブオペレータで同じランダム シードを使用すると、異なるパラメータ間で相関関係の問題が生じる可能性があります。この場合は、[タイプ](Type)を[独自性シード](Uniqueness Seed)に設定した[パラメータ](Parameter)サブオペレータを作成し、1 つのサブオペレータにフィードできます。もう一方のサブオペレータでは、追加の[パラメータ](Parameter)サブオペレータを作成し、[パラメータ モディファイヤ](Use As Parameter Modifier)オプションをオンにして、そのサブオペレータを同じデータ タイプに設定します。これで、パラメータ接続でこの追加の[パラメータ](Parameter)サブオペレータが処理されます。この方法では、ランダム シードにオフセットがあり、基になっているサブオペレータのランダム値は相互に関連付けられません。同時に、パラメータ露出では単一の(元の)[パラメータ](Parameter)サブオペレータを使用できます。
使用例については、付属のサンプルファイル RandomWalk.max を参照してください。[ランダム ウォーク](Random Walk)オペレータの基になるロジックを表示するには、[データ](Data)オペレータを追加してから、[プリセットをロード](Load Preset)を使用して、[ランダム ウォーク](Random Walk)プリセットを開きます。