保存

以前に保存されたバージョンのシーンを上書きして、シーン ファイルを更新します。以前に保存されたシーンがない場合、このコマンドは[名前を付けて保存](Save As)と同様に動作します。

• アプリケーション メニュー > [保存](Save)
• クイック アクセス ツールバー > [ファイルを保存](Save File)
• キーボード > [Ctrl]+[S]

シーンを保存するときは、3ds Max の設定も保存されます。再びこのファイルを開くと、ビューポイント設定、ビューとズームのレベル、スナップとグリッドの設定などが同じ状態でファイルが開きます。

保存するファイルに増分番号を付けたり、指定の時間間隔でファイルを自動的にバックアップしたりすることができます。[コピーファイルの作成](Increment On Save)および[保存時にバックアップ作成](Backup On Save)のオプションは、[基本設定](Preference Settings)ダイアログ ボックスの[ファイル](Files)パネルにあります。

ヒント: [ファイル](Files)パネルには[保存時に圧縮](Compress On Save)という便利なオプションもあり、これがオンの場合、シーン ファイルが非常に小さいサイズで保存されるため、電子メールやその他の類似の手段でファイルをすばやく転送することができます。

古い形式のファイルに保存

以前のバージョンの 3ds Max で作成されたファイルを開き、そのファイルを保存しようとすると、古い形式のファイルを上書きしようとしていることを警告するメッセージが 3ds Max に表示されます。

そのまま元のファイルを上書きする場合は、[はい](Yes)を選択します。保存を中止する場合は、[いいえ](No)を選択します。[いいえ](No)を選択すると、[名前をつけて保存](Save As)を使用してファイルを別の名前で保存できます。

元のファイル名で保存した場合、このファイルを現在のバージョンの 3ds Max で編集することはできますが、以前のバージョンの 3ds Max で編集することができなくなります。