両面マテリアルによって、2 つの異なるマテリアルをオブジェクトの表と裏の面に割り当てることができます。
右のゴミ箱: 内部は両面マテリアルでパターンが作成されている
両面マテリアルを作成するには、次のいずれかの方法を実行します。
3ds Max の[マップを置換](Replace Map)ダイアログ ボックスが表示されます。 このダイアログ ボックスには、サンプル スロット内に元からあったマテリアルを削除するのか、サブマテリアルとして保存するかを尋ねるメッセージが表示されます。
両面マテリアルのコントロールで、2 つのマテリアルとマテリアル全体の透明度を選択できます。
外側のマテリアルを選択するには、次のいずれの操作を実行します。
3ds Max がサブマテリアルのパラメータを表示します。既定値では、サブマテリアルはブリン シェーディングを使用した標準マテリアルです。
内側のマテリアルを選択するには、次のいずれかの操作を実行します。
3ds Max がサブマテリアルのパラメータを表示します。既定値では、サブマテリアルはブリン シェーディングを使用した標準マテリアルです。
2 つのサブマテリアルのブレンドを制御するには:
[トランスルーセント](Translucency)コントロールは、2 つのマテリアルのブレンドに影響します。[トランスルーセント](Translucency)の値が 0 (ゼロ)のとき、ブレンドはありません。[トランスルーセント](Translucency)の値が 100.0 パーセントのとき、外側のマテリアルは内側の面を通して、内側のマテリアルは外側の面を通して見ることができます。中間の値の場合、内側のマテリアルは指定したパーセント分だけ「滲んで」、外側の面で見えます。
1 つのマテリアルが他のマテリアルを通して見える量を設定します。0.0 から 100.0 の範囲をパーセントで指定できます。100 パーセントのときには、外側のマテリアルは内側の面を通して、内側のマテリアルは外側の面を通して見ることができます。中間の値の場合、内側のマテリアルは指定したパーセント分だけ「滲んで」、外側の面で見えます。既定値は 0.0 です。
このパラメータはアニメートすることができます。
マテリアル ボタンをクリックしてマテリアル/マップ ブラウザを表示し、一方の面、または他方の面に割り当てるマテリアルを選択します。
マテリアルをオンまたはオフにするには、チェック ボックスを使用します。