[名前を付けて保存](Save As)ダイアログ ボックス(Biped)

[名前を付けて保存](Save As)ダイアログ ボックスでは、Biped (BIP)、フィギュア(FIG)、ステップ(STP)の各ファイルを保存できます。

フィギュア モードで FIG ファイルを保存するときは、[名前を付けて保存](Save As)ダイアログ ボックスは、Windows の標準の[ファイルを保存](Save File)ダイアログ ボックスになります。BIP または STP ファイルを保存するときは、ファイルとともにオブジェクトとアニメーション コントローラを保存できます。

インタフェース

FIG、BIP、STP ファイルの[名前を付けて保存](Save As)ダイアログ ボックス

履歴
このドロップダウン リストでは、Biped モーション ファイルを最近保存したディレクトリを選択できます。モーション ファイルの履歴リストを参照してください。
ファイルの場所
他のフォルダやドライブに移動するためのナビゲーション ウィンドウを開きます。
直前に表示したフォルダへ移動
クリックすると、前回参照したフォルダに戻ります。
1つ上のフォルダへ
ディレクトリ構造の 1 つ上のレベルに移動します。
新しいフォルダの作成
このダイアログ ボックスでは、新しいフォルダを作成できます。
[表示](View)メニュー
ファイル リストに表示する詳細レベルを選択できます。
リスト ウィンドウ

[詳細](Details)が選択されている場合は、フォルダの内容が、名前、サイズ、ファイル タイプ、更新日時、およびアトリビュートとともに表示されます。 各パラメータのラベルをクリックして、ファイルをソートすることができます。

ファイル名
FIG、BIP、STP ファイルの名前を指定します。
ファイルの種類
保存するファイル タイプを設定します。
  • [フィギュア ファイル (.FIG)](Figure file (.FIG)) フィギュア モードの Biped の構造と位置を保存します。フィギュア モードで Biped をメッシュに適合した後、フィギュア ファイルを保存します。Biped を誤ってフィギュア モードに移動した場合は、このファイルを再ロードします。
  • [Biped ファイル (*.BIP)](Biped file (.BIP)) Biped モーション ファイルを保存します。BIP ファイルには、足跡とキーフレーム データが含まれます。Biped ファイルには完全な動きが保存され、モーションのライブラリを作成できます。独自の BIP ライブラリを作成するには、Biped をアニメートして BIP ファイルに保存します。
  • [ステップ ファイル (.STP)](Step file (.STP)) 足跡のタイミングや位置に関するデータをテキスト形式で保存します。ステップ ファイルにはボディ キー(脊椎、腕など)は含まれません。
プラス記号ボタン
ファイル名に番号が順次付加されてファイルが保存されます。 既存のファイルは上書きされません。
現在の位置と回転でセグメントを保存
BIP または STP ファイルのアニメーションのセグメントを選択できます。
  • 開始フレーム: 名前を付けたアニメーションのこのフレームから保存を開始します。
  • 終了フレーム: 名前を付けたアニメーションのこのフレームで保存を終了します。
  • [フレームごとのキーフレーム](A Keyframe per Frame)フレームごとにキーを保存します。 [モーション キャプチャ](Motion Capture)ロールアウトの[モーション キャプチャ ファイルをロード](Load Motion Capture)を使用して足跡を抽出する場合は、これをオンにします。
  • [アクティブ タイム セグメント](Active Time Segment): オンにすると、アクティブ タイム セグメント内のアニメーションが保存されます。
  • [編集されたトランジション インターバル](Edited Transition Interval): トランジション内のフレームのみを保存します。このボタンをアクティブにするには、[モーション フロー](Motion Flow)ロールアウト [スクリプト](Script)リストでクリップを選択し、トランジション エディタを開きます。次に[ファイルを保存](Save File)をクリックして、[名前を付けて保存](Save As)ダイアログ ボックスで、[現在の位置と回転でセグメントを保存](Save Segment At Current Position And Rotation)をオンにします。
    ヒント: トランジション内のモーションのみの保存は、ゲーム開発時に便利です。
  • [Biped アニメーション期間](Biped Animation Period): 選択されると時間を含む Biped アニメーションのみが保存されます。

[MAX オブジェクトを保存](Save MAX Objects)領域

MAX オブジェクトを保存
オンにすると、シーン内の任意の IK、頭ターゲット、またはリンクされたオブジェクトが BIP ファイルとともに保存されます。
オブジェクト リスト
シーン内で Biped に関連付けられた各オブジェクトが、そのオブジェクト タイプとともに表示されます。
  • [全て](All)選択すると、関連付けられたすべてのオブジェクトが BIP ファイルとともに保存されます。
  • [選択](Selected)選択すると、ハイライトしたオブジェクトのみが BIP ファイルとともに保存されます。
オブジェクト選択ボタン
クリックすると、ファイルとともに保存するオブジェクトをさらに選択できるダイアログ ボックスが開きます。 このダイアログ ボックスのコントロールは、シーン エクスプローラのコントロールと同じです。

[リスト コントローラを保存](Save List Controllers)領域

リスト コントローラを保存
オンにすると、Biped に割り当てられた任意のコントローラが BIP ファイルとともに保存されます。
[コントローラ](Controller)リスト
シーン内で Biped に使用されている各アニメーション コントローラが、制御対象のオブジェクトとともに表示されます。
  • [全て](All)オンにすると、関連付けられたすべてのアニメーション コントローラが BIP ファイルとともに保存されます。
  • [選択](Selected)オンにすると、ハイライトしたアニメーション コントローラのみが BIP ファイルとともに保存されます。