爆破スペース ワープによって、オブジェクトが個々の面に分解されます。
右: 爆破ビューポート アイコン
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左: 知恵の輪
知恵の輪の爆破による効果
インタフェース
[爆発](Explosion)領域
- 強度
- 爆破パワーを設定します。値が大きいほど、パーティクルは遠くまで飛びます。オブジェクトが爆破地点に近いほど、爆発の効果は高まります。
- スピン
- フラグメントが回転する速度を指定します。単位は、回転/秒です。[カオス](Chaos)パラメータ(異なるフラグメントが異なる速度で回転)と[フォールオフ](Falloff)パラメータ(フラグメントが爆破地点から遠くなるほど爆破力が弱まる)の影響を受けます。
- フォールオフ
- 爆破地点からの距離。爆破の効果をワールド単位で表示します。この距離より遠いフラグメントは、[強度](Strength)および[スピン](Spin)設定の影響を受けませんが、[重力](Gravity)設定の影響は受けます。
たとえば、建物の土台に風を吹き付け、建物の最上部を倒す場合にこのオプションを使用します。効果を確認するには、爆破を多数の高さセグメントを持つ高い円柱の底面に置き、円柱の高さよりも小さくなるようにフォールオフを調整します。
フォールオフを表示[フォールオフ](Falloff)の設定を使用する場合はオンにします。 フォールオフ範囲が黄色の三輪球体として表示されます。
[破片のサイズ](Fragment Size)領域
この領域の 2 つのパラメータにより、破片 1 つ当たりの面数を定義します。フラグメントには面がいくつもあり、数は[最小](Min)値から[最大](Max)値までの間でランダムに設定されます。
- 最小
- 「爆破」でランダムに生成される破片 1 つ当たりの最小面数を指定します。
- 最大
- 「爆破」でランダムに生成される破片 1 つ当たりの最大面数を指定します。
[一般](General)領域
- 重力
- 重力による加速度を指定します。重力は常に、ワールドの Z 軸方向であることに注意してください。負の重力もあり得ます。
- カオス
- ランダム変動を爆破に加えて、均等さを少なくします。0.0 を設定すると、まったく均等になります。1.0 が現実感のある設定です。値が 1.0 よりも大きくなると、爆破はさらに無秩序になります。指定できる範囲は 0.0 ~ 10.0 です。
- 開始フレーム
- 爆破するフレームを指定します。バインドされたオブジェクトはこの時間よりも前には影響を受けません。
- シード
- 変更すると、爆破でランダムに生成される数が変わります。他の設定をそのままにして[シード](Seed)値だけを変えると、異なる爆破効果が得られます。
強度と重力をアニメートすることができますが、投影モーションに使用される方程式ではそれらが一定であると仮定しています。したがって、モーションは物理的には正しくありませんが、興味深い結果が得られます。また、爆破オブジェクトが爆風で動いている場合、その結果は物理的には正しくありません。