キュー内のジョブのアクティブ化と非アクティブ化

要件変更に応じて、レンダリング キューにあるアクティブなジョブまたは処理待ちのジョブを非アクティブにしたり、プロセスの順序を入れ替えて非アクティブなジョブを再開したりできます。

ジョブを非アクティブにすると、そのジョブに割り当てられていたサーバは、レンダリング処理の進行状況に応じて、レンダリング中のフレームをドロップするか、フレームの書き込みを完了させます。処理を待っている次のジョブがアクティブになり、レンダリングが開始されます。

中止されたジョブや、[ネットワーク ジョブの割り当て](Network Job Assignment)ダイアログ ボックスから[最初に中止](Initially Suspended)としてサブミットされたジョブを、最アクティブ化することができます。

手順

ジョブを非アクティブにするには:

  1. ジョブ リストで開始されたジョブまたはアクティブなジョブを選択します。
  2. 次のいずれかを実行します。
    • ツールバーの[中止](Suspend)ボタン(赤い電球のアイコン)をクリックします。
    • [ジョブ](Job) [中止](Suspend)を選択します。
    • ジョブ名を右クリックしてポップアップ メニューを表示し、[中止](Suspend)を選択します。

      必要であればツールバーの[リフレッシュ](Refresh)ボタンをクリックして、新しいキュー ステータスを表示します。

中止されているジョブをアクティブにするには:

  1. アクティブでないジョブ(グレーのボックスで示されています)を選択します。

    ツールバーの[アクティブ化](Activate)ボタンがアクティブになります。

  2. [アクティブ化](Activate)をクリックするか、メニュー バーまたは右クリック メニューを使用します。

    別のジョブが現在レンダリング中であるかどうか、およびいずれかのジョブのフレームが既にレンダリング済みであるかどうかに応じて、ジョブがキュー内で開始されるかアクティブになります。