Stingray にアセットを送信する

同じシステムで Stingray ゲームエンジンおよび 3ds Max を使用すると、ポリゴン数の制限を受けることなく、シーンを直接 Stingray プロジェクトに書き出すことができます。

Stingray にアセットを送信するには:
  1. Stingray を開き、アセットを使用する予定のあるプロジェクトをロードします。
  2. 3ds Max で、[Stingray] > [接続](Connect)を選択します。
  3. Stingray に既に存在する可能性のあるマテリアルを上書きするには、[Stingray] > [マテリアルを上書き](Overwrite Materials)を選択します。

    これは、このメッシュおよびマテリアルを以前に Stingray に送信したことがある場合に重要です。[マテリアルを上書き](Overwrite Materials)がオフの場合は、Stingray 内にマテリアルがない場合のみマテリアルが作成されます。マテリアルが既に存在する場合は更新されません。これが役立つのは、Stingray 内のマテリアルを変更していて、メッシュを更新するときに 3ds Max によって上書きされないようにしたい場合です。

  4. 次のいずれかを実行します。
    • シーン内のすべてのアセットを書き出す場合は、[Stingray] > [すべて送信](Send All)を選択します。
    • 選択したアセットのみを書き出す場合は、[Stingray] > [選択を送信](Send Selection)を選択します。

    [Stingray に保存](Save to Stingray)ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. アセットを保存するフォルダを選択または作成します。
  6. ファイル名を入力します。
  7. [保存](Save)ボタンをクリックします。
    注: 転送に数分間かかることがあります。

    アセットが Stingray プロジェクトに書き出されて、指定したフォルダに格納されます。FBX ファイルは Stingray アセット ブラウザですぐに使用できるようになり、インポートされたアセットを Stingray レベルに配置することができます。送信したオブジェクトに関連付けられていたマテリアルは、Stingray フォルダ内にアセットとともに個別のファイルとして作成されます。

  8. 3ds Max でアセットの操作を続行する場合は、いつでも[Stingray] > [更新](Update)を選択して、Stingray 内のアセットを更新します。