段階的停止のテスト

パーティクルを減速させてから停止するには[段階的停止](Stop Gradually)テストを使用します。パーティクルの線形モーションまたは回転モーション、あるいはその両方を停止することができます。減速開始時間と停止時間は、パーティクル エージまたはテストを含むイベントでのパーティクルの持続時間に基づいて別々に指定することも、単にそれぞれに特定の時間を設定することもできます。また、[段階的停止](Stop Gradually)はテストであるため、これを使用して各パーティクルの停止後すぐに次のイベントに送ることができます。

また、[停止](Stop)オペレータを使用して、パーティクルの移動やスピンをすぐに停止することができます。

インタフェース

[停止タイプ](Stop Type)領域

位置
オンにすると、線形モーション(回転モーション以外)に対してテストが実施されます。既定値ではチェックマークが付いています。
[回転角度]
オンにすると、回転モーションに対してテストが実施されます。このタイプのモーションは、通常、[スピン](Spin)オペレータによって発生しますが、[回転に移動](Go To Rotation)のようなその他のオペレータやテストでも発生させることができます。既定値ではチェックマークが付いています。

[減速開始時間](Slowdown Start Time)領域

これらのコントロールを使用して、パーティクルの減速を開始する時間と、使用するタイミング同期を指定します。

[タイミング]
このドロップダウン リストから、パーティクルの減速を開始する時間の判定に使用するタイミングを選択します。
  • 絶対値時間(Absolute Time): アニメーションの指定のフレーム番号を使用します。既定の設定です。
  • パーティクル エージ(Pa ticle Age): 各パーティクルのエージを使用します(単位はフレーム数)。
  • イベント期間(Event Duration): 現在のイベントの持続時間を使用します(単位はフレーム数)。
時間(Time)/エージ(Age)/イベント時間(Event Time)
各パーティクルを停止する時間を指定します。指定した時間になると、パーティクルの移動やスピンが完全に停止し、次のイベントにリダイレクト可能になります。パラメータのラベルは、[タイミング](Timing)の選択内容(前述を参照)によって異なります。
[変動]
停止時間がランダムに変動可能な量をフレーム数で指定します。

[停止時間](Stop Time)領域

段階的停止のテストでパーティクルを完全に停止するのに使用するタイミング同期は、既定では[減速開始時間](Slowdown Start Time)領域の設定と同じになりますが、これらのコントロールを使用すると別の同期を設定できます。

別のタイミング タイプを使用(Use Different Timing Type)
オンにすると、この領域のドロップダウン リストからタイミング同期を選択できます。オフにすると、タイミング同期のタイプが、[減速開始時間](Slowdown Start Time)領域で指定したタイプと同じになります(前述を参照)。既定値ではチェックマークは付いていません。
[タイミング]
このドロップダウン リストから、パーティクルを完全に停止する時間の判定に使用するタイミングを選択します。
  • 絶対値時間(Absolute Time): アニメーションの指定のフレーム番号を使用します。既定の設定です。
  • パーティクル エージ(Pa ticle Age): 各パーティクルのエージを使用します(単位はフレーム数)。
  • イベント期間(Event Duration): 現在のイベントの持続時間を使用します(単位はフレーム数)。
時間(Time)/エージ(Age)/イベント時間(Event Time)
各パーティクルを停止する時間を設定します。この時間になると、パーティクルの移動やスピンが完全に停止し、次のイベントにリダイレクト可能になります。パラメータのラベルは、[タイミング](Timing)の選択内容(前述を参照)によって異なります。
[変動]
停止時間がランダムに変動可能な量をフレーム数で指定します。
独自性(Uniqueness)
[時間](Time)/[エージ](Age)/[イベント時間](Event Time)変動のランダム化を有効にします。ランダム化の値を指定するには、[シード](Seed)設定を使用します。
新規
クリックすると、ランダム化式を使用して新しいシードが生成されます。