外部参照オブジェクトを追加するには

  1. [アプリケーション](Application) メニュー [参照](References) [外部参照オブジェクト](XRef Objects)を選択します。

    [外部参照オブジェクト](XRef Objects)ダイアログ ボックスでは、[変換を合成](Merge Transforms)、[マテリアルを合成](Merge Materials)、[変換ギズモを合成](Merge Manipulators)を選択できます。

    注: 外部参照エンティティ(変換、マテリアル、マニピュレータ、モディファイヤ)を保持する場合、次の手順に進む前に、[変換を合成](Merge Transforms)、[マテリアルを合成](Merge Materials)、[変換ギズモを合成](Merge Manipulators)がオフになっており、[モディファイヤ](Modifiers)の設定が[外部参照](XRef)に設定されていることを確認してください。
    ヒント: すべてのオブジェクトを選択し、[外部参照の合成](XRef Merge)ダイアログ ボックスを省くためには、[外部参照オブジェクト](XRef Objects)ダイアログ ボックスの[すべてを含む](Include All)をオンにしてから、[外部参照登録をファイルから作成](Create XRef Record From File)をクリックします。
  2. [外部参照オブジェクト](XRef Objects)ダイアログ ボックスで[外部参照登録をファイルから作成](Create XRef Record From File)をクリックします。[ファイルを開く](Open File)ダイアログ ボックスが表示されます。リストからファイルを選択してハイライト表示し、[開く](Open)ボタンをクリックします。[外部参照の合成](XRef Merge)ダイアログ ボックスが表示されます。

    [変換ギズモを合成](Merge Manipulators)にチェック マークが付いていない状態で[外部参照登録をファイルから作成](Create XRef Record From File)をクリックすると、外部参照に適用されたマニピュレータは(外部から参照される)ソース ファイルにリンクされます。[モディファイヤ](Modifiers)ドロップダウン リストでは、オブジェクト モディファイヤの処理方法を 3 つのオプションから選択します。

    [マテリアルを合成](Merge Materials)にチェック マークが付いていない状態で[外部参照登録をファイルから作成](Create XRef Record From File)をクリックすると、外部参照に適用されたマテリアルは(外部から参照される)ソース ファイルにリンクされます。[マテリアルを合成](Merge Materials)をオンにすると、マテリアルはマスター シーンに合成されます。

    [変換を合成](Merge Transforms)にチェック マークが付いていない状態で[外部参照登録をファイルから作成](Create XRef Record From File)をクリックすると、外部参照オブジェクトに適用された変換は(外部から参照される)ソース ファイルにリンクされ、マスター ファイル内ではキーフレーミングできません。[変換を合成](Merge Transforms)をオンにすると、変換はマスター シーンに合成され、キーフレーミングが可能になります。

  3. マスター シーンに外部参照オブジェクトとして表示するオブジェクトを選択します。

    複数のオブジェクトを選択する場合は、Ctrl キーを押したまま、リストからオブジェクトをハイライト表示して選択します。ソース シーンのオブジェクトのうち、取り込む必要がないものが多数存在する場合は、[リスト タイプ](List Types)ボタンを使ってリストをフィルタリングできます。すべてのオブジェクトを選択する場合は[すべて](All)ボタン、オブジェクトをまったく選択しない場合は[なし](None)ボタン、現在の選択を解除してそれ以外のすべてのオブジェクトを選択する場合は[反転](Invert)ボタンを使用します。また、影響を表示するよう設定し、影響を選択することもできます。

  4. 外部参照登録は、[外部参照オブジェクト](XRef Objects)ダイアログ ボックスの上側のリストに、ソース ファイルと同じ名前で表示されます。下側のリストには、外部参照エンティティが表示されます。エンティティはオブジェクト、コントローラ、マテリアルのいずれかです。必要に応じて選択を追加します。オブジェクトの更新方法を(自動的に、または必要に応じて)コントロールできます。更新は、外部参照登録レベルで行われます。単一の外部参照登録からすべてのオブジェクト、変換、およびマテリアルが同時に更新されます。