[ベベル](Bevel)モディファイヤ リファレンス

[パラメータ](Parameters)ロールアウト

開始

オブジェクトの一番下のローカル Z 値(ボトム)で端をキャップします。オフにすると、ボトムは開いたままになります。

終了

オブジェクトの一番上のローカル Z 値(トップ)で端をキャップします。オフにすると、端は開いたままになります。

キャップのタイプ
キャップ方法を選択します。
  • [モーフ](Morph) モーフィングを使用するアニメーションに適したキャップ面を作成します。
  • グリッドグリッド パターンでキャップ面を作成します。 このタイプを選択すると、モーフ キャッピングよりも良好な変形およびレンダリングが行われます。
サーフェス
レベル間で使用される補間方法:
  • [線形側面](Linear Sides) 直線の後に、レベル間のセグメント補間が行われます。
  • [カーブ側面](Curved Sides) ベジェ カーブの後に、レベル間のセグメント補間が行われます。曲率を目で見えるようにするには、[カーブ側面](Curved Sides)で複数のセグメントを使用します。
セグメント
各レベル間の中間セグメントの数。
レベル間でスムーズ

ベベルされたオブジェクトの側面にスムージング グループを適用するかどうかを制御します。キャップでは、側面とは異なるスムージング グループが常に使用されます。

  • これをオンにすると、スムージング グループが側面に適用されます。これにより、側面が丸みを帯びて見えます。
  • これをオフにすると、スムージング グループは適用されません。側面はフラットなベベルとして表示されます。
マッピング座標を生成

オンにすると、ベベルされたオブジェクトに座標のマッピングが適用されます。

リアル-ワールド マップ サイズ

オブジェクトに適用するテクスチャがマッピングされたマテリアルに使用するスケーリング方法です。スケール値は、適用されるマテリアルの[座標](Coordinates)ロールアウトの[リアル-ワールド スケールを使用](Use Real-World Scale)の設定によって制御します。既定値ではチェックマークが付いています。

線を交差させない

アウトラインが交差するのを防ぎます。これは、アウトラインに追加の頂点を挿入し、鋭角のコーナーをフラットなライン セグメントに置換することによって行われます。

[線を交差させない](Keep Lines From Crossing)の使用:

左: オフ

右: オン

[ベベル](Bevel)モディファイヤは、丸みのあるシェイプや 90 度より大きなコーナーを持つシェイプに対して最も有効に作用します。鋭角(90 度未満)に対して適用すると、極端なベベルが生成され、近隣のエッジに重なることがしばしばあります。

分割

エッジ間の距離を設定します。最小値は 0.01 です。

[ベベル値](Bevel Values)ロールアウト

最大 4 つのレベルまでの高さおよびベベルの量を設定するパラメータが含まれます。

べベル オブジェクトには、最低でも開始および終了の 2 つのレベルが必要です。さらにレベルを追加すれば、開始と終了の間のベベルの量と方向を変更できます。

ベベルのレベルは、ケーキの各層にたとえることができます。[アウトラインの開始](Start Outline)がケーキの底であり、最初の層の高さとサイズは[レベル 1](Level 1)のパラメータによって定義されます。

[レベル 2](Levels 2)および[レベル 3](Level 3)はオプションです。これらのレベルを使用すると、ベベルの量および方向を変更できます。[レベル 2](Level 2)または[レベル 3](Level 3)にチェックマークを付けると、前のレベルからの変化量を指定して、その高さとアウトラインを持つ層をベベル オブジェクトに追加することができます。

チェックマークを付けた最後のレベルが、常にオブジェクトの一番上になります。

[レベル 1](Level 1)パラメータは必ず設定する必要があります。

通常のベベル文字では、すべてのレベルで次のような条件が使用されます。

アウトラインの開始

オリジナル シェイプからのアウトラインの距離を設定します。ゼロ以外を設定するとオリジナル シェイプのサイズが変わります。

  • 正の値を指定すると、アウトラインが大きくなります。
  • 負の値を指定すると、アウトラインが小さくなります。
レベル 1

開始レベルからの変更量を指定する 2 つのパラメータがあります。

  • 高さ開始レベルからの[レベル 1](Level 1)の縦の距離を入力します。
  • アウトライン開始アウトラインから[レベル 1](Level 1)アウトラインまでのオフセット距離を入力します。
レベル 2

[レベル 1](Level 1)の後にレベルを追加します。

  • 高さ[レベル 1](Level 1)からの縦の距離を設定します。
  • アウトライン[レベル 1](Level 1)からの[レベル 2](Level 2)アウトラインまでのオフセット距離を設定します。
レベル 3

前のレベルの後にレベルを追加します。[レベル 2](Level 2)にチェックマークが付いていない場合は、[レベル 3](Level 3)は[レベル 1](Level 1)の後に追加されます。

  • 高さ前のレベルからの縦の距離を設定します。
  • アウトライン前のレベルからの[レベル 3](Level 3)のオフセット距離を設定します。