テクスチャがシェイプ オブジェクトのパスに従うように、テクスチャ マッピングをサーフェスに適用したり、変更したりできます。
このツールは、テクスチャが道路の方向に一貫して従う必要がある縁石、歩道、高速道路にテクスチャを適用する場合に役立ちます。
[サーフェス/レベルを選択](Select Surface/Level)領域
- ビューポートからサーフェスをピック(Pick Surface from Viewport)
- クリックしてオンにし、ビューポート内のサーフェスを選択します。
- サーフェス名
- 選択するサーフェスの名前を表示します。
[シェイプ パスに基づいて面を選択](Select Faces Based on Shape Paths)領域
以下のコントロールを使用して、現在の 3ds Max シーンから 1 つまたは複数のシェイプ オブジェクトを選択できます。選択したシェイプは 2 つの目的で使用されます。
- テクスチャマッピングの変更を適用するサーフェスの面を決定する。 後述のスプラインのサンプリング間隔を考慮して、シェイプのパスを横断するすべての面が選択されます。
- テクスチャ マッピングを適用する方向を決定する。
- [シェイプ パス リスト]
- 選択したシェイプが表示されます。
- スプラインのサンプリング間隔
- 面の検出ルーチンを呼び出す間隔(3ds Max システム単位での)。ここで使用する最適な値は、下にある面ジオメトリによって異なります。
値を小さくすると、各スプラインに沿ってサーフェスをサンプリングする間隔が短くなりますが、処理に時間がかかります。 値を大きくすると、処理が速くなりますが、小さな狭い三角形や面を見逃す可能性があります。
- [ビューポートからシェイプをピック](Pick Shape from Viewport)
- クリックしてオンにし、ビューポート内のシェイプを選択します。
- シェイプを名前でピック
- クリックして、[シェイプを名前でピック](Pick Shapes By Name)ダイアログ ボックスを表示し([オブジェクトを選択](Select Objects)に似ている)し、シェイプのリストから選択できます。
- 選択されたシェイプを再サンプリング
-
最初にリストにシェイプを追加するときに、一部の面が正常に選択されない場合、[スプラインのサンプリング間隔](Spline Sampling Interval)の値を小さくしてから、このボタンをクリックして、再度、シェイプのパスに沿った面の選択を試みます。
左: [スプラインのサンプリング間隔](Spline Sampling Interval)が長すぎるために省略された面
右: [スプラインのサンプリング間隔](Spline Sampling Interval)の値を下げると、シェイプに沿ったすべての面が選択されます。
- シェイプ リストをクリア
- クリックして、シェイプ リストからすべてのシェイプを削除し、サーフェス上のすべての面の選択を解除します。
[選択からフェースを追加/除去](Add/Remove Faces from Selection)領域
- 面選択をマテリアル ID に制限
- クリックして、マテリアル ID を表示するダイアログを表示し、面の選択を特定の ID に制限できます。
[選択されたフェースのマテリアル/マッピングを修正](Modify Material/Mapping on Selected Faces)領域
- マテリアルを変更
- クリックして、マテリアル ID を表示するダイアログを表示し、選択した面の新しいサブマテリアルを選択します。
- シェイプ/スプライン マッピングを適用
- クリックして、シェイプの方向に従うようにテクスチャ マッピングの方向を再設定します。
左: テクスチャがシェイプと位置合わせされていない
右: [シェイプ/スプライン マッピングを適用](Apply Shape/Spline Mapping)によってテクスチャが正しく位置合わせされる。
- タイリング パラメータを修正
- クリックしてダイアログ ボックスを開き、U 軸または V 軸のスケールを変更するか、回転を指定して、テクスチャ マップのタイリングを変更できます。
