レンダリング反復

メイン ツールバーの[レンダリング](Render)フライアウトから[レンダリング反復](Render Iterative)コマンドを実行すると、[レンダリング設定](Render Setup)ダイアログ ボックスを開かずに、反復モードでシーンがレンダリングされます。

反復レンダリングでは、ファイル出力、ネットワーク レンダリング、複数フレームのレンダリング、MI ファイルへの書き出し、および E メールによる通知は無視されます。このオプションは、ファイナル ギャザーの設定や反射、シーンの特定のオブジェクトや領域など、イメージを部分的に繰り返し何度もすばやくレンダリングしたい場合に役立ちます。

また、[選択](Selected)または[領域](Region)で反復レンダリングする場合は、レンダリング フレーム ウィンドウの残りの部分はレンダリングされません。

ヒント: レンダリングを行わずに反復レンダリング モードを起動するには[レンダリング設定](Render Setup)ダイアログ ボックスから[ターゲット]ドロップダウン リストかレンダリング フレーム ウィンドウの右上にあるドロップダウン リストを使用します。