[Backburner Server 一般プロパティ](Backburner Server General Properties)ダイアログ ボックス

[Backburner Server 一般プロパティ](Backburner Server General Properties)ダイアログ ボックスには、ネットワーク レンダリング サーバの環境情報が含まれています。通常、このダイアログ ボックスの設定は既定値のままで機能しますが、一部のケースでこれらの設定の調整が必要なことがあります。これは、ほとんどの場合、自動検出が失敗したときのマネージャまたは IP の調整です。 [Backburner Server 一般プロパティ](Backburner Server General Properties)ダイアログ ボックスで指定された情報は、backburner.xml (¥Network サブディレクトリ)に保持されます。サーバを実行したときに backburner.xml ファイルが存在しない、またはサーバに関する情報が含まれていない場合、backburner.xml ファイルが作成または更新されます。

インタフェース

サーバ名または IP アドレス

テキスト フィールド
サーバの名前またはその IP アドレスが表示されます。 このフィールドの値は編集可能です。

マネージャ名または IP アドレスを入力

自動検索
オンにすると、サーバは既定値のサブネット マスク 255.255.255.0 を使用してマネージャを検索します。通常はこのオプションをオンにしておきます。サーバにより、マネージャとして動作するマシンが検出されます。ネットワークのサブネット マスク(Windows の TCP/IP ネットワーク構成ダイアログ ボックス)が標準の 255.255.255.0 以外の値に設定されていると、サーバがマネージャの検出に失敗することがあります。

この場合は、[Backburner Server 一般プロパティ](Backburner Server General Properties)ダイアログ ボックスでサブネット マスクの設定をシステムの設定に合わせて変更してください。サーバを再起動すると、マネージャが検出されます。同じネットワーク内で複数のマネージャが動作している場合、[自動検索](Automatic Search)はオフにし、サーバが接続するマネージャを指定してください。そうしないと、サーバは最初に検出したマネージャに接続します。

テキスト フィールド

[自動検索](Automatic Search)がオンの場合、マネージャの検索に使用するサブネット マスクを指定します。[自動検索](Automatic Search)がオフの場合、接続先とするマネージャの IP アドレスまたは DNS 名を指定します。同じサブネット上で複数のマネージャが動作している場合は、マネージャ システムの名前または IP アドレスを使用してください。マネージャ システムの IP アドレスを使用すると、ドメイン ネーム システムの不正な実装によって起こる問題や競合を回避できます。

サーバのポート
ネットワーク サーバが使用するポート番号を指定します。

これらの設定は、TCP/IP が使用するポート番号を指定します。これらの番号は、固有でなくてはなりませんが、すべてのサーバで同じ番号を使用する必要があります。

注: ポート番号は、複数のユーザで同じ電話番号を使用するための、内線番号のようなものです。サーバとマネージャの間の 2 つの通信チャネルを表します。これらの設定は、知識のあるネットワーク管理者だけが変更するようにしてください。
マネージャのポート
ネットワーク マネージャが使用するポート番号を指定します。

[説明](Description)領域

テキスト フィールドには、サーバを使用するユーザに関する情報が表示されます。 このフィールドの値は編集可能です。