オブジェクトをボーンとして使用するには:

円柱やボックスなどの任意のオブジェクトをボーンとして使用し、あたかもボーン システムのボーンであるかのようにアニメーションを制御できます。ボーン オブジェクトに IK ソルバを適用できます。

• 階層内でリンクされた複数のオブジェクトを選択します。 > [アニメーション](Animation)メニュー > [ボーン ツール](Bone Tools) > [オブジェクト プロパティ](Object Properties)ロールアウト > [ボーンのオン](Bone On)

オブジェクトをボーンとして使用する:

1. どのオブジェクトをボーンとして使うか決めたら、まとめて階層にリンクします。
2. このようなオブジェクトをすべて 選択します。
3. [アニメーション](Animation)メニュー [ボーン ツール](Bone Tools)を選択します。

   [浮動ボーン ツール](floating Bone Tools)ダイアログ ボックスが開きます。

4. [オブジェクト プロパティ](Object Properties)ロールアウトで[ボーンのオン](Bone On)にチェックを付けます。

   3ds Max は選択したオブジェクトがボーンとして扱われるようにします。

5. IK チェーンの開始点にするオブジェクトを 選択します。
6. [アニメーション](Animation)メニュー [IK ソルバ](IK Solvers) [HI ソルバ](HI Solver)を選択します。

   別の IK ソルバを選択することもできますが、基本的には[HI ソルバ](HI Solver)を選択します。

7. IK チェーンの終了点を選択してクリックします。

   ボーンとしたオブジェクトを変換するとき、その動きはIKソルバに支配され、ジオメトリはアニメーションの間、 押しつぶされたり引き伸ばされたりします。