[オブジェクト パラメータ](Object Parameter)サブオペレータ

[オブジェクト パラメータ](Object Parameter)を使用して、モディファイヤ設定やパーティクル フロー オペレータおよびテストなど、シーンの任意のオブジェクトから 1 つのパラメータ値を取得します。

インタフェース

[オブジェクト]
パラメータの取得元のオブジェクト。このボタンをクリックしてから、使用するパラメータの取得元となるオブジェクトを選択します。これにより、そのオブジェクトがサブオペレータに追加され、[オブジェクト](Object)ボタンに名前が表示されます。パラメータを指定するには、[パラメータ](Parameter)設定(次を参照)を使用します。

パーティクル フロー要素からのパラメータを使用するには、[PF ソース 001](PF Source 001)などのシステム アイコンを選択します。

パラメータ
使用するサブオペレータのオブジェクト パラメータ。オブジェクトを指定(上記参照)した後、このボタンをクリックして[パラメータ コントロール追加](Add Parameter Control)ダイアログを開きます。ダイアログの一覧からパラメータを選択して、[追加](Add)をクリックします。
Type
[実数](Real)や[ブール演算](Boolean)などのパラメータのデータ タイプ。
[サブフレーム サンプリング]
オンにすると、値がサブフレーム レベルで素早く変化するアニメートされたパラメータについて精度が向上します。これは特に、各パーティクルが若干時間をずらしてイベントに到達する場合に有効に働きます。オフにすると、パラメータ値は、インテグレーション ステップの終わりの時点でクエリーされます。

通常は、パラメータがアニメートされる場合でも、この設定をオンにする必要はありません。この設定が有効なのは、上記の説明にあるように、特定の条件においてです。

[名前変更]
パラメータ名を変更するには、新しい名前を入力して[名前変更](Rename)をクリックします。この設定は、サブオペレータのコンテキストで、より意味のある名前をパラメータに付ける場合に便利です。
速度値として使用(Use As Speed Value)
内部では、パーティクル フロー システムのパーティクルの速度はティック(1 ティック = 1/4800 秒)単位で表されます。ただし、パーティクル フロー オペレータの速度パラメータは秒単位で表されます。表示される値を内部値に変換するには、[速度値として使用](Use As Speed Value)をオンにし、[単位](Units Per)の既定の設定の[秒](Second)を使用します。たとえば、この方法を使用して、パーティクル フローの標準の[速度](Speed)オペレータで定義されている速度にアクセスできます。入力パラメータが実数タイプの場合のみ使用できます。