[マッピング](Mapping)ロールアウトでは、パーティクルをどのようにマップするかを定義します。パーティクル シードにマップを適用するには、イベントに Material オペレータを追加してから、マップを持つマテリアルを割り当てます。
重要: これらの設定をパーティクル シードに適用するには、シードを作成する前に設定しておく必要があります。パーティクル シードの作成後にパラメータの値を変更しても、既存のシードのマップには作用しません。
インタフェース
- サブマテリアル インデックスを取得
- パーティクル シードごとに、ペイントするサーフェスの最も近いポイントのサブマテリアル インデックス(マテリアル ID)を取得します。
- マッピング座標を生成
- [タイプ](Type)に基づいて、各パーティクル シードのマッピング座標を生成します。このオプションにチェック マークを付ける場合は、[マッピング](Mapping)オペレータを[発生ペイント](Birth Paint)オペレータや[配置ペイント](Placement Paint)オペレータと一緒に使用しないようにしてください。これらのオペレータを一緒に使用すると、Particle Paint ヘルパーで生成されたマップは上書きされてしまいます。
- マッピング チャネルに割り当て
- マッピング値を割り当てるマッピング チャネルを定義します。複数のチャネルを割り当て先として選択することもできます。このコントロールは、[マッピング座標を生成](Generate Mapping Coords)にチェック マークが付いている場合にのみ使用できます。
- タイプ
- パーティクル ペイントでパーティクルにどのようにマップを割り当てるかを指定します。いずれのマッピング タイプも、数値パラメータを使用してパーティクル シードにマップを設定します。たとえば平面マップの場合は、左下コーナーの UVW 値は 0,0,0、右上コーナーの UVW 値は 1,1,0 です。いずれかのマッピング タイプを選択して、これらの値をストロークに関連付けます。
- [ストロークに依存](Stroke Dependent)[開始値](Start Value)から[終了値](End Value)までのマッピング値をストローク全体に分散して割り当てます。ストロークの最初のパーティクルには[開始値](Start Value)、ストロークの最後のパーティクルには[終了値](End Value)、中間のパーティクルには[開始値](Start Value)と[終了値](End Value)の補間値が割り当てられます。この場合は、U、V、W がすべて同じ値になります。
- [時間に依存](Time Dependent)時間に基づいてマッピング値を割り当てます。まず、ストロークの最初のパーティクルに[開始値](Start Value)が割り当てられます。そして、後続の各パーティクルのタイミング(最初のパーティクルとの相対タイミング)には、[オフセット(/秒)](Offset p/Sec)パラメータと経過した秒数に基づいて増分された値が割り当てられます。たとえば、[オフセット(/秒)](Offset p/Sec)が 0.25 (既定値)の場合は、4 秒分のストロークで 0~1 の UV マッピング値の範囲をカバーします。
- [インデックスに依存](Index Dependent)ストロークの時間に関係なく、マッピング値を増分的に割り当てます。ストロークの最初のパーティクルに開始値が割り当てられた後、[オフセット(/パーティクル)](Offset p/Particle)の値に基づいて後続のマッピング値が増えていきます。たとえば、[オフセット(/パーティクル)](Offset p/Particle)が 0.01 (既定値)で、ストロークのパーティクル数が 101 の場合は、各パーティクルに割り当てられるマッピング値は頭から順に 0.0、0.01、0.02、0.03、... 0.98、0.99、1.0 となります。
- [ペイント オブジェクトに依存](From Object Painted)ペイント オブジェクト上でのパーティクル シードの配置に基づいてマッピング値を割り当てます。各パーティクルは、オブジェクト サーフェスの最も近いポイントでマッピング値を取得します。オブジェクトの複数のマッピング チャネルからマッピング値を取得するには、[マッピング チャネルに割り当て](Assign To Mapping Channels)領域で複数のボタンをアクティブにします。