ネットワーク マネージャ

ネットワーク マネージャ サービス(ネットワーク マネージャ)は、ネットワーク レンダリングに参加するコンピュータのグループのうち 1 台以上のコンピュータにインストールされていなければならないサービスです。

ネットワーク マネージャは指定されたネットワーク レンダリング サーバ領域と対話してジョブを割り当て、レンダリング処理をモニタします。ネットワーク マネージャはキュー モニタ クライアントを通してジョブのスケジューリングおよびサーバの設定を扱います。

一般に、ネットワーク マネージャを入れるのは、ワークステーションとして使用せず、定期的にシャットダウンしないコンピュータが最適です。ネットワーク レンダリング中は、マネージャ サービスが CPU とネットワーク パフォーマンスに影響しますし、ネットワーク レンダリングを行うときは常にネットワーク マネージャが起動していなければならないからです。

ファイル サーバにネットワーク マネージャをインストールすることが理想的です。パソコンが既にテクスチャ マップ ファイル サーバとしてセットアップされている場合はそのパソコンを指定することが理想的です。

[レンダリング設定](Render Setup)ダイアログ ボックスとビデオ ポストの[ビデオ ポストを実行](Video Post Execute Sequence)ダイアログ ボックスのサブダイアログ ボックスである[ネットワーク ジョブの割り当て](Network Job Assignment)ダイアログ ボックスで、ネットワーク マネージャとなるコンピュータを指定します。