例: 一連の Max ファイルからオブジェクトをバッチ書き出しする

次のバッチ ファイルを実行すると、3ds Max と MAXScript を使用したファイル サーバの一連の 3ds Max ファイルからすべてのオブジェクトが書き出されます。

export.ms ファイル:

exportFile (maxfilepath + maxfilename + ".obj") #noPrompt using: Wavefront_ObjectExporterPlugin

バッチ ファイル:

rem begin batch filedir
\\fileserver\maxfiles\*.max /s /b >c:\fileslist.txt
c:
cd "\Program Files\Autodesk\3ds Max 2010"
cmdjob -jobname "batch export objects from max files" -manager managername -tasklist c:\filelist.txt 3dsmax.exe %%tp1 -U MAXScript \\fileserver\scripts\export.ms
rem end batch file

バッチ ファイルの第 2 行(dir)により、ファイルのリストが fileslist.txt に書き出されます(下記の画像を参照)。このテキスト ファイルはタスク リストとして使用されます。cmdjob ラインでは、-taskname パラメータの値が 1 になっています。つまりそれぞれのタスクには、タスクファイルの第 1 カラムからタスク名が付きます。3dsmax.exe の後に指定されている %tp1 パラメータにより、3dsmax.exe に渡す引数として、タスクリストからタスク パラメータ 1 (カラム 1)を使用するように、cmdjob プラグインが指示されます。

タスクリスト テキスト ファイル

キュー モニタのタスク概要