Autodesk Maya のプロファイラ ツールを使用してアニメーション シーンをプロファイリングすると、各プロセスで消費した時間を記録してグラフ化することで、パフォーマンスの低下を特定できます。
プロファイリングは、特定のプロセスを完了するために時間とリソースがどの程度使用されるかを計算するプロセスです。これは、生産性を低下させる非効率性を検出するのに便利です。
3ds Max ソフトウェアでの記録開始と停止の時点を決めます。記録をテキスト ファイルに保存し、Maya ソフトウェアでロード、表示できます。
パフォーマンス プロファイルを作成するには:
テキストの下に True というワードが青で表示されます。
記録が停止し、バッファがクリアされます。
Maya でパフォーマンス プロファイル テキストファイルを開くには:
プロファイラが開きます。
次の表では、プロファイラを使用するタスクの概要について説明しています。
目的 | 手順 |
---|---|
各種のグラフ表示(カテゴリ表示、CPU表示、およびスレッド表示)を切り替えます。 |
ビュー モード間を切り替えるには、ホットキー[1]、[2]、[3]を使用します。 これらのオプションは、ビュー(View)メニューからも使用できます。 |
作図領域内でナビゲートする |
垂直方向にズームするには、[Shift]と[Alt]を押しながら右マウス ボタンで上下にドラッグします。 水平方向にズームするには、[Shift]と[Alt]を押しながら右マウス ボタンで左右にドラッグします。 |
記録バッファのサイズを増やす | バッファ サイズ(Buffer size) アトリビュートに大きい値を入力します。 |
作図領域内の特定のイベントを表示/非表示にする | 作図領域で右クリックし、非表示と表示のメニュー項目から選択します。 |
セグメントを分離または分離解除する |
セグメント バーで、分離するセグメントをクリックします。分離を解除して既定のビューに戻すには、セグメント バーで再度サグメントをクリックします。 |
グラフ内でイベントを検索する | 検索ボックスを使用します。 |