getdist (AutoLISP)

ユーザが距離を入力するまで待機(一時停止)します。

サポートされているプラットフォーム: Windows および Mac OS

構文と要素

(getdist [pt] [msg])
pt

タイプ: リスト

現在の UCS で、基点として使用する 2D 点または 3D 点。pt を与えた場合、ユーザは 2 点目を指定するよう要求されます。

msg

タイプ: 文字列

ユーザに表示するプロンプト メッセージ。この文字列を指定しなかった場合、メッセージは表示されません。

戻り値

タイプ: 実数または nil

数値。3D 点が与えられた場合、3D 距離を返します。しかし、initget 関数のビット コードを 64 に設定した場合、getdist 関数は 3D 点の Z 座標を無視して 2D 距離を返します。

注意

ユーザは 2 つの点を指定して距離を指定しますが、基点を与えた場合は 2 点目だけを指定します。また、AutoCAD の現在の距離単位形式に従って数値を入力することによっても、距離を指定できます。現在の距離単位形式が、フィート/インチ(建築図面表記)の場合でも、getdist 関数は常に実数で距離を返します。

getdist 関数は、1 番目の点から現在のクロスヘア カーソルの位置にラバー バンドを描き、ユーザが距離を目で確認できるようにします。

getdist 関数の要求に対して、ユーザは別の AutoLISP 式を入力することはできません。

例

(setq dist (getdist)) 
(setq dist (getdist '(1.0 3.5))) 
(setq dist (getdist "How far ")) 
(setq dist (getdist '(1.0 3.5) "How far? "))