ツール パレット上の任意のツールのプロパティを変更できます。
ツール パレットにツールを配置すると、そのプロパティを変更できるようになります。たとえば、ブロックの挿入尺度やハッチング パターンの角度を変更できます。
各ツールのショートカット メニューからアクセスする[ツール プロパティ]ダイアログ ボックスには、次のプロパティ グループが含まれています。
その他にも、カメラとクリップのプロパティ、照明特性、表示スタイルをコントロールする設定があります(AutoCAD LT では使用できません)。
矢印ボタンをクリックすると、分類を展開したり折りたたむことができます。
ツールのイメージは、次のような複数の方法で更新することができます。
[ツール プロパティ]ダイアログ ボックスには、優先プロパティのための領域があります。この機能では、ツールを使用して特定のオブジェクトを作成したときに自動的にプロパティが設定されるので、時間を節約でき、間違いも少なくなります。
たとえば、画層プロパティを優先すると、色、線種、線の太さ、印刷スタイル、透過性に影響します。ハッチングが、現在の画層設定に関係なく、指定した画層に配置されるようにしたい場合は、優先プロパティは次のように処理されます。